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レセプションパーティー当日

Davidのお父さん、偉大なアーティスト 
パパジョンと一緒に記念撮影

古着屋で見つけたビンテージのワンピースを着て行きました。
派手な上に、アメリカの食事で一回り太って、おなか周りが気になって仕方なかった。笑



展示するに当たって、CCAA美術館のデザイナー、ジョーが
わたしたちの作品をアドバイスを交えながら、テキパキと壁に展示してくれて、
とっても素敵な会場になりました。

レセプションパーティー開始30分。
参加アーティストのスピーチには40名ほどのお客さんが
そして横でわたしたちを紹介してくれる、デザイナーのジョー。
主催のひみこさんの、ありがとうの言葉。

みんなのスピーチが終わって、お客さんから沢山の拍手が出たとき、
感動しすぎて泣いてしまった。
だって初めて会う人ばかりなのに、みんなとてもとても素敵な笑顔なんですもの。
あぁ、ここにこれたことを誇りに思います。


この展示のために書き下ろした、お気に入りの一枚。

展示は今月21日までだけど、その後作品たちはどうなったかなぁ。
お嫁に出て行ったでしょうか、
それともまた家族のままいつまでも一緒にいてくれるでしょうか


左下のお魚ピュール君もお婿さんとして、もらわれていきました。


一番右下の、黄色のフレームの原画が、お嫁に出て行きました。
感動したなぁ。嬉しくって。


レセプションパーティー中、それぞれみんなの作品の前には
お客さんが沢山いらしてくれました。

もっと英語勉強して隅から隅まで説明できるようになりたいな

お嫁にでていった作品たちに、サインをして
お客さんに沢山お礼をいって、
みんな終始笑顔で、疲れなどまったく忘れてた。

あの時間は本当にあっという間だったけれど、
ものすごい幸福感で、あたしはなんて幸せなんだろうと思った。

帰り道、夕暮れ5時半

できすぎたような夕焼けが、あたしたちを迎えてくれました。
あの景色、思い出しただけでもため息がでちゃう。
思わず両手を口に当ててしまうほどのサプライズ!

反対側には大きな大きな満月が
あんなに近くて大きいお月様を見たのは、生まれて初めて

帰り道はずっとビートルズとベンハーパー
切なくって、ドキドキが残りました

夕飯はデービッドのお家で自炊
home sweet home
この日のサーモンはBBQで
あんなにご飯がおいしかったのは、アメリカで初めて!

帰りたくない衝動を隠して、翌日早朝4時半に起床するのでした。
今現在わたしはホームシックアメリカ版です
(写真をありがとう!今回の日記の写真撮影はチバサトコちゃんのものです)


ロサンゼルスの中心部から
おおよそ車で2時間。

あたしが滞在した
RANCHO地区はとっても、
美しいのどかな場所。
黄色のドレスが似合います。

ロスは治安が悪いで有名だけど、
こっちはそんなことないみたい。

朝は野生のリスも見れたし、
夜はコヨーテが歩いてた。

マツボックリの大きいこと!!
手には収まらないほどの大きさ
ここの植物は全てがビッグサイズ


車から見える景色は、
澄み切った空と真っ白いお月様。

そして大きな大きな太陽。
光があんなにまぶしかったことって
なかったかも。

アメリカは大きな大陸。

丘の上から見える景色は
ずーっとずーっと遠くまで。
あたしこんな世界みたことないわ。

大きな岩の山。
ディズニーランド??
でもあそこは夢の国。
世界の素敵な場所を凝縮しているんだね。

そう、今日はドライレイクへ行く日。
ここは砂漠地帯でしょ、
湖もひえあがってしまうんだって。


ピンクに染まっていく空を、
窓越しにながめていたら、
なんだかとっても嬉しくなって。

そのうえ
ステレオから流れる
ベン・ハーパーのギターの音色
あーあの素敵な声が
とっても気持ちを愛しくさせてくれました。

到着
後ろに見えるは、
まんまるお月様

目の前には
言葉では言い表せないくらい綺麗な
藍色と小麦色 ごうごうと風が吹いているのに
神秘的な場所

お月様が見えるのに
あたしはここが
お月様の上なんだろうと
思いました。

風の音だけ聞いて
風の音だけ聞いて


ただ日が落ちる色がにじむ

時間がたつにつれて 深く色づいていく

深呼吸をして
ただ眺めているだけなのに
涙が出てきた

自然の大きさに感動 ため息が出た



日が暮れて ドライレイクにさよならしたら
今度はお空に沢山の お星様が現れて
数え切れないよ 数え切れないよ

まんまるお月様は 浮き輪みたいな
光のわっかのパワーをあたしたちに分けてくれました

展覧会が成功したのも きっとお月様のおかげ
ありがと お月様


あっちの世界に
降り立つまでのあたしは
まだなんにも
分かっていなかったのかもしれない

荷物をひとつにまとめて 押し込めた

15分遅れの足元 
そう今日はアメリカへ発つ日

自分のために 違う世界を見に行くんだ

大韓航空 9時間のフライト 
あっという間に時間は過ぎて
空港に到着 


降りればもう 

そこには溢れる アメリカ
電話も トイレも 
売店のお菓子たちも

もうここは日本ではないのね

一時間待つこと
アメリカでこの企画のために動いてくれていた デービッド教授とご対面
あたしの中の【教授】と言う、イメージを良い意味で、とことんぶち破った彼。

アメリカ到着後 初めての英会話
nice to meet you. My name is Boojil.

その後挨拶のハグ。 ハイテンションの笑顔。
あーなんて素敵な人なんだろう。
仲良くなりたい 


彼はこの企画を一番最初にたててくれた、ひみこROSEさんの友人。
その、ひみこさんはアメリカと日本のハーフでとっても美人で素敵なアーティストです。
彼女のおかげでアメリカの大地を踏めたようなもの。今も感謝の気持ちでいっぱい。


空港から、宿まではかなり距離があるので
ロサンゼルスの一部を観光することに


デービッドはネオンアートを生徒に教えたりもしているそうで
ネオンアート美術館・世界から集めたアート本などを扱う大きな本屋・街のスーパー
小さなギャラリー・ハロウィン用のコスチューム屋

車からの景色に 感激 街に並ぶ、背の高い大きな木
街を歩く人たち ダウンタウンのホームレス 聳え立つビル
サングラスの間のとんがった鼻 ここはロサンゼルス

あたしには見るもの全てが 新鮮で
道路にある消火栓だって 写真に収めたくなる

旅にわくわくはつきものだ

こっちの天気はそれはもう素晴らしくて
毎日が晴天だった

砂漠地帯に雨はふらない 
空気はカラッとしていて
雲ひとつない 良い天気

かぶっていたニット帽もフェイクのコートも 
お昼は必要ないみたい

スーパーを出て再び車に乗り込む
運転はデービッド 口からこぼれる楽しい言葉はあたしを笑顔にさせてくれた



宿まで砂漠地帯をドライブ
大きな大きなサボテン 背の高いジョシュアツリー 
もう全てに驚き 窓ガラスから両手を離せない私 右も左も ここはアメリカ

宿のキレイさと言ったら!素敵!ウッディーなログハウス
もうここときたら、あたしを虜にさせて!
あたしは二段ベッドの下段で、小熊の様に空気の澄んだ朝を毎日迎えていました。

この旅では常に笑顔が耐えなかった
サボテンのトゲで指がちくちくしても
日本にいる間の苦い思い出も
ハンバーガーの大きさに 胃袋が驚いても

全てを丸め込んで溶かしてくれる
この広い大地に感謝してる
感動をありがと

アメリカ人の住居のでかさと言ったら
それはもう!すさまじい。
あー憧れちゃうな。こんなお家。
おしゃれなバスルーム・広いキッチン・大きな木のボール皿・土足OKのリビング
ロックの神様ディックデイル、音は爆音でも大丈夫、部屋にはアートがゴロゴロ


あー憧れちゃう ここはアメリカ
日本とアメリカのアートに対する想いが違うのも分かる気がした
部屋へのこだわりがものすごい


アメリカへの旅1 終了
続きは

●大自然編
●アート編
●ハート編

と続きます!乞うご期待!そして今日はどっぺるなんちゃら倉庫です。


アメリカと日本との時差、7時間。
カルフォルニア州、ロサンゼルスに行ってきました。

たった一週間だったんだけど、あまりにも内容が濃すぎて、
今こうやって日本にいる私は、夢を見ていたように思います。


ひみこROSEプレゼンツ
ロサンゼルス展覧会【JAPAN MIX】結果報告!
レセプションパーティー当日
.........................

なんと!Boojil、原画が売れましたー!!!!!!!!!!!!!!
A4サイズの着物を着たちっこい女の子のイラストです。
本当に本当にほんとーに!!!嬉しかった!
涙でそうだった!

展覧会で原画が売れたことは、今回が初めて。
しかも憧れのアメリカで!!!!

購入してくれた方は75歳くらいのアメリカ人のおじいさん。
さりげなく、帰り際に「君の絵を買ったよ」と伝えてくれて、絵を見直すと、
赤い丸のシールがついている!あーーーーーー!すごい感激!

何回もお礼をいって、握手をして写真も撮りました。

プリントも一枚$10だったんだけど、
20枚くらい売れました。
お魚ピュール君もお嫁に出て行ったよ。
たった2時間半で計$600弱の売上。
エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー??????
これには驚きです。日本で応援していてくれた友達、ファンの方
みんなに感謝です。愛しかないね!みんな愛してるよー!

そして参加していたアーティスト、みんなもそれぞれ沢山作品が巣立っていきました。
主催のひみこさんは原画が20枚ほどお嫁に出て行ったようです!
素晴らしい!彼女の紹介も後日したいと思います。

レセプションパーティーには50名くらいお客さんが来ていたようです。
スピーチも英語でできました。緊張したけど。
本当に嬉しい!
参加した7名の日本人アーティストは、あたしも含め決して有名ではないのに、
お客さんはとても作品に愛のあるコメントをくれました。
どうもありがとう、あたし心から感激しました。


日本とアメリカ、いろんな国を行き来しながら活動していきたいです。
もっともっと素敵な作品をつくれるように、がんばるよ!!!ほんとに!
旅日記は、ホームページに別コーナーを作って、写真もいっぱいのせて
みんなに見せたいと思います☆

個展まであと2週間!DMも仕上がったことだし、みなさんに送ります!
欲しい人はメールくださいね。

写真は砂漠地帯のドライレイク
湖がひえあがってできた、自然の大地です。
降り立ったとたん、感動のあまり涙が出ました。

旅日記も、お楽しみに!
今月11日(土)はライブペイントIN柏です!
詳しくはホームページを見てね!

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