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2008年8月8日を振り返る vol.2

満腹になったおなかを抑え、愛ちゃんの運転するレンタカーは走る

助手席ってなんて素晴らしいんだ!窓から入る風が気持ち良い

カフェの店主に近くにパン屋もあるからいっておいで と紹介をうけ

カフェから5分ほど走ると 太陽みたいな素敵な笑顔のお兄さんに出会う

そして真っ白なきれいなワンちゃん わんわん


『パン屋さんやってますか?』 

『どうぞやってますよ』

やさしい笑顔から もうパンの旨みが想像できる


天然酵母パン 【つなぎや】 http://pub.ne.jp/tunagiya/

お!いいね!思わず声にだしたくなる とってもキッチュでかわいい看板

だけど、店内に入れば そこは夢の国

太陽がサンサンと窓から零れ落ちて 

ここにいるだけですくすく成長できそうだ


あいちゃんはまだお腹が空いているようで、デザートにと
ドライフルーツのカキ氷を注文した

これが新しい感覚で 本当においしかった 練乳も濃厚で

ん~たまらんたまらん

たまらないのはカキ氷だけではない このおいしそうなトマト!見て

キラキラしているんだ 北海道の野菜たちは

あまくってあまくって なんにもいらない ガブっとひとつやってやる

それが一番おいしい食べ方 シンプルが一番

自然なままが 一番良い 北海道の野菜のような人に憧れる

つなぎやさんに到着したのは 確か14時とか

それなのにパンが最後の一個しかないことに驚いた


つなぎやのお二人 奥様の髪は旦那さんが切っているんだそう

奥様はすごく美人な人だった


ここは田舎の人気店 その理由は店の人のあったかさ

そしてパンの本当のおいしさにあるんだろう

わたしたちは 大きなカンパーニュを買って 明日のキャンプで食べようと約束した

田舎でお店をやるのも すごく素敵だな 

家族がいてゆっくりと過ごせたら 良い


(ホームページより こちらのおいしそうなパンの写真お借りしました)

2008年8月9日を振り返る

朝起きて 今日からいこうと決めていたキャンプも

あまりにも忙しすぎた ここ数ヶ月で 体はたすけておくれ~と正直だ

愛ちゃんが気にかけて 【今日はゆっくりして 明日からキャンプにいこう】

山の神様 愛ちゃん様 ありがとう と感謝して

愛ちゃんちの愛犬 ミックスに ばいばいまたあとで と言って

レンタカーで旭川周辺をドライブすることに

愛ちゃんがとっても仲良しの カフェがあるというので遊びに行った

愛ちゃんはハンバーグを わたしは愛ちゃんママのうますぎる朝食で腹いっぱい

ケーキを注文した

隣の芝は青く見える とはよく言うけれど まさにこのときの事だ

なんてうまそうな ハンバーグ わたしにも一口おくれ

口に入れた瞬間 24年間生きてきて 食べたことのないような甘みに驚いた

おいしすぎる~ あたしも注文したらよかった と泣く泣くカフェをあとにする

いいな こんなに広い敷地で お店ができたら 幸せだな~

2008年8月8日を振り返る vol.2

愛ちゃんママのBIANCHI(チャリ)に乗るだけで気分が良い。

それは乗り心地のせいも、もちろんだけど 
何より北海道の景色と空気がおいしすぎる。

大阪の蒸し暑い空気から こっちに飛んできたからなのか

北海道の夏がこんなにも すばらしいものとは 感動してしまう

周りに目をやると 驚いた 野生の花たちが 元気にそよそよ風になびいて

東京のコンクリートジャングルを思い出すと 心苦しい

北海道の淡い水色の空に 色とりどりの花たちが 溶け込んで

わたしはドキドキした 皮膚で感じ取る 北海道の空気

目からダイレクトに入り込む 色たちに 心から きてよかった~と感謝した

自転車の旅はすすむ 


街中にふつうに存在する ちょっと変わった配色の家や小屋が最高

旭川には【陶芸の里】というちょっとした観光地がある

http://cnr.yukigesho.com/tokusyu-arashiyamatougeinosato.html

工房と販売店が一体になっている建物がいくつかあったり

ガラス・染色・レストラン・ギャラリー・カフェ といろいろ楽しめるそうなので

片道1時間ほど自転車を走らせる


敷地内にはいると おっといろいろありそうだ

500メートルも走れば ちょっとしたお店が ポチポチとある

かわいい ログハウスなんかも ポチポチ

かわいい ギャラリーはお休みだ ポチポチ

おなかがすいたから レストランへいこう ポチポチ

犬のは怒っているようだ  ポチポチ


北海道のランチは安い 850円で パスタとドリンクサラダにデザートまでついてきた

おなかを満腹にしたところで 最後にとっておいた野草園へ

アイヌ博物館もあったりおもしろそうだ


一人閉館間際にはいりこむと 野草園に存在する虫の多さに驚いた

歩くたびにプンプンと目の前を飛び交う小さな羽根のついた虫

わたしはフードをかぶって ほとんど視野のない状態で

駆け抜けるように 野草園を 観光する

そう 観光ではない! 虫から自分を守る訓練である

野草があるなら 虫も多いのか 自然の恐怖 おそろしや!

写真は 虫から逃げるために一人で爆睡した 芝生の広場

帰り道 久しぶりの自転車に 足とおしりがだいぶ疲れている

野草園でつかれ 野生の花に癒される これも地球の循環なのでしょうか

夜は愛ちゃんママの飛び切りおいしいご飯で満腹&幸せ

なんてすばらしい休暇のスタートだろう

2008年8月8日を振り返る


昨夜は12時前にタクシーで愛ちゃんちに到着

愛ちゃんちは旭川の山の上にある

愛ちゃんのパパは
【北の住まい設計者】のグラフィックデザイナーさん
http://www.kitanosumaisekkeisha.com/07idea/07idea_top.html

そしてママはピアニストと言う 素敵なご両親なのだ

そんな愛ちゃん宅 どんな家なんだろうか 一人わくわくしていると

想像以上の素敵なお家がそこにはあった

ログハウス!うひょ~ 信じられません

人間皆平等です といえども 
ここで愛ちゃんに対する尊敬の眼差しは3倍速に進むのであった

家の中には家族全員でやっているというテレマークスキーの道具や
登山用靴 リュック なんでもかんでもあって ここはお店ですか?と誤解してしまいそう

北海道での楽しみは雪山 そう語る愛ちゃん

やっぱり 【田中 愛 aka 山】 は嘘じゃなかった

雪が降ると コタツに入ってみかんをモサモサ食べる

と言う私の中の常識はどうやら北海道では通用しないようだ

さて、今日は愛ちゃんはお仕事なのであたしはどうしようか 暇だ

と思っていたら 愛ちゃんママ(雰囲気が大竹しのぶにソックリ)が

自転車で近くにある峠までいってきたら? と 薦めてくれたので

愛ちゃんママの高級車(あくまでも自転車)を丁重に扱うことを必死に約束し

一人旭川の自転車TRIPが始まった。

愛ちゃんママのチャリ BIANCHI
http://www.cycleurope.co.jp/

2008年8月7日を振り返る

昨夜も打ち上げで朝まで 飲んだくれ
こうして毎晩呑んでいたら みんなに誤解される
いえ、わたしはあんまり強くないんだよ お酒は好きだけどよぅ

早々と大阪の町をあとにして 吹き出る汗を搾り出し
なんば 難波 どっちにいったら空港へたどり着けるのか

あっちらこっちら おかしな足取り 

大荷物抱えて もういや 大阪の電車って複雑ー

あたしってバカ 飛行機に間に合うか!?

余裕を持って出たつもりがギリギリ到着 お疲れ様

2時間半もすれば 窓から下の景色に うっとり

北海道の大きな大地が見えてきた

ひさしぶりの休暇だ 怒涛の数ヶ月 一日休みなんてなかった

あたまのどっかで 何かを描き 帰っては朝まで書き込む

絵をとったらどこかにいってしまいそうな自分をしっかり繋ぎ止める

ただこれはストレスじゃない たまにはゆっくりしたかった

【愛ちゃん】 わたしの大好きな友達

東京で仲良くなってから早3年 彼女は実家へ帰ってしまった

あたしの大尊敬している彼女だから きっと頑張って休みなしで仕事しているはずだ

予想は的中 わたしのために 休みを合わせてくれるという 

さぁこれから始まる 北海道TRIP どこまでぶっとんでやろうかたくらんで

旭川空港の出口をでる

こちらの真夏の夜は寒い 半ズボンで来たことを最高に後悔した瞬間だ

愛ちゃんからのメール

【旭川駅から5分くらい歩くと 愛がよくいくBARがあるから そこで待ち合わせしよ】

ほほぅ こういうの大好き 知らない町 知らない店

目から入ってくるもの全部が新鮮なのが 旅だ

愛ちゃんに会うのはたぶん半年以上振り

飛行機にのって 大好きな友達に会いにいくなんて 良い話じゃないの

そんなことを考えながら 愛知のマコトさんとお電話でダラダラ話しながら

目当ての店を発見

お買い物通りと呼ばれる 旭川駅まえの商店街はなんだか地元に似た匂いがする

良い意味でかっこよくない

マンホールは名前の通り 地下にあった


想像とはうってかわって おしゃれな店内にビビル

おぉー おなかすいた

店のにいちゃんに 何か食べ物はありますか?と聞くと
兄ちゃんのまかないを分けてくれた 旅人には優しいのね お兄さん

しばらくまって なかなか愛ちゃんが来ないので

外に様子を見に行く

暗闇からぼーっと現れた 大きな影 ! でた!愛ちゃんだ

しかもキノコ刈り!おそろいやんけ!!

半年間おたがいの近況など一切しらないはずの二人が

同じ髪型だったので、二人とも衝撃をうける

【あたしの真似しないで~】 互いにでる言葉たちもなんでかおもしろって

ゲラゲラ

ひとまずマンホールにはまって呑みましょ

夜はまだ長い

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