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ここ1年くらい わたしのばーちゃんの調子が悪い

もう80代後半で 心身ともに弱ってきた

会えば 【あれはなあに?】 【ここはどこだっけ?】 と

まるで子供のようにいろんな質問を投げかける

わたしの大好きなばあちゃんが 子供に戻ろうとしている

今朝、ばーちゃんが死んでしまう夢を見て わんわん泣いた

悲しくて悲しくて 声をあげたほどだ

でも、最後にばーちゃんが言った言葉 

それは 【ずーっと見守ってるからねぇ】 という言葉だった


ここ最近、いろんなことを考える 振り返っている

26年間生きていた中で、覚えていることっていうのは微々たるもの

幼少期の記憶というものは、瞬時に思い出すことが出来るのに

ここ数年であった 楽しかった出来事の細部までは頭が回らない

うれしかったこと かなしかったこと 思い出したくないこと しあわせな瞬間

いいことも悪いことも すべてあったから 今のわたしがいる

ご先祖様がつなできた 命を自分なりに あたためやってきた

深い深いところまで 考えれば考えるほど

人間って言うのは 難しいようで 

実は簡単なような気がしてしまうのはわたしだけでしょうか?

こうなったらよかったのに

あぁだったら幸せだったとか

こんなこと しなきゃよかった っていうのは 言いたくもなることもあるけれど

目の前に広がっている 現実の中で わたしたちは生きている

暮らしを守らなくてはいけない 

やさしい自分もいれば 誰にも見せたくない 暗い暗い わたしもいる

付き合いたい友達もいれば もう二度と会いたくないひとだっている

今すぐ会いたい人もたくさんいる

だけど、不思議なものです


今すぐ会いたい人は 時間やタイミング めぐり合わせ 

そして説明の出来ない運によって

もう会えなくなってしまうことも ある 

姿かたちをこの目で見えなくなることもある

一緒に笑った時間はあんなにたくさんあったのに

悲しくて沢山泣いたり したこともあったのに

人間の記憶というものは 残酷なまでに

過去の記憶を美化していく

悪いものは時間とともに風化され

目の前から消えていく

そんなんだから こんな雨の日は

26年分の キラキラと輝く 大好きだった時間のことを

思い出してしまうものだねぇ


梅雨です。

これからちょっぴり寂しくなる季節

だけど雨がいっぱい降れば 暑い夏がやってくる

日差しとともに わたしにも みんなにも

きっと気づかぬうちに 新しい希望の種がまかれ みるみるうちに育っていくといい


こんなことを書きたくなった 不思議な午後でした

2011.05.23 Mon

旅のアンテナ


名古屋2泊3日の旅から帰ってきました。

みんなは週末、何をしていたかなぁ?

3000円もする、ひつまぶしを昼間から食べて

なんだかとっても贅沢した気分でした。

今回の旅はいろいろなことを感じて帰ってくることが出来た、ちょっと特別な旅だった。


名古屋出身の絵本作家、友人でもある すぎはらけいたろうくんのおかげで

現実となった名古屋での展示。

2人でひとつの空間を彩ることが出来て本当に嬉しかった。

まず、感激したのは けいたろうくんのお客さんの多さ。

ご親戚だけでも30人くらい来たのではないか?

そして、学生時代の友達がわんさかやってきて

『久しぶりだねぇ。元気だった?』 そんな会話が毎時間飛び交い

わたしまで、幸せな気分にさっせてもらった。


<写真は、けいたろうくん>

そうだった。

わたしたちに出来ること、それは人を集めること。

同じ共通点を持った誰かと誰かが交じり合う。

なんだか初心に戻ることが出来た。

一番のファンは家族や友達でじゃなくっちゃ。

そうじゃなくちゃ誰もその先にはいけないんだってこと。

そして、周りにいる人が居心地がよくなるような作品を

これからも作り続けていきたい。

もちろんね、自分でまず納得したものじゃなくちゃいけないのだけど。

出来上がった瞬間、良い!と思えたものは、きっと誰かに伝わるものだ。

2年ぶり?くらいに再会した、名古屋でデザイナーやっているヤスが

来てくれた。3年位前に今は北海道にいる親友の愛ちゃんと3人で

沖縄旅行したっけね。

他にも思わぬところで驚きの再会がたびたびあって、

この頃、どこへ行っても旅のアンテナがビンビンフル稼働中なんだ。

”本当に会いたい人には会える”この言葉は、きっと奇跡じゃなくて

叶うものだということが、実証されてしまった。 

どうしてなのか、分からないけれど 人間って本当に不思議だね。

けいたろうくんとも不思議なご縁で知り合うことが出来て

今はもうすっかり大の仲良し。

アーティストとしても尊敬しているし、

何より作品作りに対する熱い想いに共感できる箇所が多い。

すぎはらけいたろう

http://www.keitarosugihara.com/
愛知県出身。2001年名古屋造形大学短期大学部卒業後、
カナダのトロントに渡る。2003年帰国後デザイン会社に勤務。
デザイナーを経て、2007年渡英。ロンドンを拠点に制作活動開始。
2009年帰国。ジャンルにとらわれない自由で力強い表現で幅広く活躍するイラストレーター。2009年ボローニャ国際絵本原画展入選。


みなさま、こんばんは。


明日は名古屋graphギャラリーで展示のクロージングパーティー
と、ワークショップをしにいきますよ!

近隣にお住まいの方、是非とも遊びにいらしてください。


そして今夜は、番組"おかっぱちゃんハウス"にスペシャルゲ
ストのpawcar=exen Aがいらっしゃいます!

23時半スタートでお送りします!
http://t.co/5oDVGuu


Boojil
http://boojil.ojaru.jp/

写真は3月に仕事でいったバングラデシュ

来月、わたしにとって、とても大きな仕事のリリースがある。

今年に入ってから携わっていた ずっと前からやりたかった仕事だ。


発表まであと少し。

あまりにも忙しくてリリースまできっとあっと言う間だと思うのだけど。

夢というのは、不思議なくらい スッと叶うことがある。 

2年前、本を出版したときもそうだった。

夢を強く強く願うこともあったけれど、わたしの場合は願うことをやめ

その想いが体に染み込んだ頃に、夢が叶う場合が多い

夢が現実になった瞬間、不思議なことに次の夢へと自分の体は向かっている。

気持ちも、想いも。それは全身でその大きな夢を受け止めた証拠だ。

明日にでも叶ってほしいことは、なかなかうまくいかない。

だけど、小さなことの積み重ねが いつの間にか大きな夢を叶えてくれる。

だから気づかぬうちに巡りめぐってステキな出会いがやってくるのかもしれない。

さ、夏の個展の準備もそろそろ始めないといけません。

銀座の伊東屋、三茶のキャロットタワーと続くので

今年の夏は暑いし熱いですね。

親子用のワークショップと、大人用ワークショップも開催したり

地元ので講演会なんかもあります。


お盆に入れば、ちょっと落ち着く予定で

10月にはちょっと長く休みを取りたいな~と考えています。

この頃、ひとりで自然の中を歩いたりしていないので

ちょっとだけ心が宙ぶらりん。

自分を見つけなおすには、きっと今年の秋はいい季節だと想うのです。

どこへ、いこうか

北海道は札幌で手作りドーナツ屋さんをやっている


"みなぽ"のなおちゃんがわたしの家に素敵な贈り物を届けてくれました。

手作りのおかっぱちゃんクッキー!


本当にうれしかったし、おいしかった〜

これでまたしばらく頑張れそう!


今日はこれから三軒茶屋にあるorbitさんで取材です。


昼間そこで勤めている、かなたちゃんのつくるカレーが今から楽しみです。


スペシャルゲストもくるんだよ!
うふふふふ

来月発売の某雑誌で掲載されます、
お楽しみに!


そして、21日、22日は
絵本作家のすぎはらけいたろうくんと名古屋へ!

展示会場ギャラリー、graghでワークショップとクロージングパーティーをしま
す。


入場無料です。
是非とも遊びにいらしてください。

Boojil
http://boojil.ojaru.jp/

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