2006.11.11 Sat
ロサンゼルス 旅日記
あっちの世界に
降り立つまでのあたしは
まだなんにも
分かっていなかったのかもしれない
荷物をひとつにまとめて 押し込めた
15分遅れの足元
そう今日はアメリカへ発つ日
自分のために 違う世界を見に行くんだ
大韓航空 9時間のフライト
あっという間に時間は過ぎて
空港に到着
そこには溢れる アメリカ
電話も トイレも
売店のお菓子たちも
もうここは日本ではないのね
一時間待つこと
アメリカでこの企画のために動いてくれていた デービッド教授とご対面
あたしの中の【教授】と言う、イメージを良い意味で、とことんぶち破った彼。
アメリカ到着後 初めての英会話
nice to meet you. My name is Boojil.
その後挨拶のハグ。 ハイテンションの笑顔。
あーなんて素敵な人なんだろう。
仲良くなりたい
彼はこの企画を一番最初にたててくれた、ひみこROSEさんの友人。
その、ひみこさんはアメリカと日本のハーフでとっても美人で素敵なアーティストです。
彼女のおかげでアメリカの大地を踏めたようなもの。今も感謝の気持ちでいっぱい。
空港から、宿まではかなり距離があるので
ロサンゼルスの一部を観光することに
デービッドはネオンアートを生徒に教えたりもしているそうで
ネオンアート美術館・世界から集めたアート本などを扱う大きな本屋・街のスーパー
小さなギャラリー・ハロウィン用のコスチューム屋
車からの景色に 感激 街に並ぶ、背の高い大きな木
街を歩く人たち ダウンタウンのホームレス 聳え立つビル
サングラスの間のとんがった鼻 ここはロサンゼルス
あたしには見るもの全てが 新鮮で
道路にある消火栓だって 写真に収めたくなる
旅にわくわくはつきものだ
こっちの天気はそれはもう素晴らしくて
毎日が晴天だった
砂漠地帯に雨はふらない
空気はカラッとしていて
雲ひとつない 良い天気
かぶっていたニット帽もフェイクのコートも
お昼は必要ないみたい
スーパーを出て再び車に乗り込む
運転はデービッド 口からこぼれる楽しい言葉はあたしを笑顔にさせてくれた
宿まで砂漠地帯をドライブ
大きな大きなサボテン 背の高いジョシュアツリー
もう全てに驚き 窓ガラスから両手を離せない私 右も左も ここはアメリカ
宿のキレイさと言ったら!素敵!ウッディーなログハウス
もうここときたら、あたしを虜にさせて!
あたしは二段ベッドの下段で、小熊の様に空気の澄んだ朝を毎日迎えていました。
この旅では常に笑顔が耐えなかった
サボテンのトゲで指がちくちくしても
日本にいる間の苦い思い出も
ハンバーガーの大きさに 胃袋が驚いても
全てを丸め込んで溶かしてくれる
この広い大地に感謝してる
感動をありがと
アメリカ人の住居のでかさと言ったら
それはもう!すさまじい。
あー憧れちゃうな。こんなお家。
おしゃれなバスルーム・広いキッチン・大きな木のボール皿・土足OKのリビング
ロックの神様ディックデイル、音は爆音でも大丈夫、部屋にはアートがゴロゴロ
あー憧れちゃう ここはアメリカ
日本とアメリカのアートに対する想いが違うのも分かる気がした
部屋へのこだわりがものすごい
アメリカへの旅1 終了
続きは
●大自然編
●アート編
●ハート編
と続きます!乞うご期待!そして今日はどっぺるなんちゃら倉庫です。