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2007.09.10 Mon

沖縄わくわく旅日記4-2


久しぶりの海、久しぶりの海水浴、久しぶりの1人の時間は、いきなりシュノーケルから始まる。

何年ぶりかな、キレイな海で泳ぐのは。
19歳のとき、タイのタオ島で泳いだ以来だ。

あー早いものだな、もう4年もたってしまうなんてな。

3歳の頃から8年続けた水泳も、いまや衰え、深い場所にいくとオロオロしてしまう私、
しかし、このシュノーケルさえあれば、安心だ。

1人で海で泳ぐなんて、1人でビキニなんて、1人でバタ足なんて。
おもしろすぎる。そんな自分に満足してしまった。

透き通った竹富の海は、魚がいっぱい。
岩場に近づけば、溢れる小さなかわいい魚たち。
なまこ・なまこ・なまこ・かわいいの・なまこ・うに・かわいいの・なまこ

それくらい【なまこ】が目立ちましたが、気になったので、触っておきました。
相変わらず気持ちが悪いです。

もぐり始めて20分位した時、目の前を細長いキレイな魚が泳いでいます。
みんなこんな大きなわたしにも驚かず、体の隙間をいったりきたり、
終いには腕のラインに沿って、気持ちよさそうに泳ぐ。

ホンソメワケベラ
お掃除が大好きな働き者です。他の魚にくっついていって体をつつきまわします。
本家の染め分けのベラです。 ←だそうです。

お掃除が好きだったんだね、でもわたしの脇の下ばかり攻めたてて。。
このおもしろさ、恥ずかしさを分かち合える人は、周りにいなかったので
そう、わたしは1人で泳いでいるのだから。

ぷかぷか 1人でぷかぷか でっかい空を見上げながらの海の上
なんて気持ちの良い沖縄の空と海の真ん中。

幸せっていうのはこういう時間のことを言うんだな。
贅沢ものだと改めて思う、わたしでした。


ちょっと肌寒くなったので、浜にあがるとヤドカリが。お、かわいいなーたまらない。
そこらへんにいるヤドカリも神奈川の海では珍しい。
場所によって貴重だったり、当たり前だったり。不思議だね、同じ日本なのに。


ヤドカリ集めで10分。飽きたので、手紙を書くことにしようかな。
タオルで体を拭いて、浜に置いといた服に着替えて。
髪をたばねて、さーゆっくりしようかな。

つづく

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