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2008年8月15・16日を振り返る

北海道日記:http://boojil.exblog.jp/i16/


*写真はライジングでのあたしとでらの腕写真 おかしいくらい黒いでしょ

昨夜は札幌の友人宅 しおりちゃんとでらの家を訪ね

明日でらがライジングサンに行くというので 嬉しい偶然 

愛ちゃんとわたしテントに寝れるのね

すっかり疲れて 即爆睡 

そして当日!真っ黒なわたしはこの日もはっちゃけました!

最高の夏休み!!楽しすぎる!!なんだったのでしょうか、この濃い10日間は!!

ライブの途中、携帯用のボトルを買ったのだけど、

露店で日本酒を注文したら、いつもの3倍も入れてくれました!
サンキューおじさん、愛してるよ!

そのおかげで、電気グルーブの時は壊れました。しかも一人です。

ありがとう、おじさん。ありがとう、卓球。ありがとう瀧!!!

1日目

8月15日 いよいよ RISING SUN ROCK FESTIVAL !!
http://rsr.wess.co.jp/2008/index.html

くるり http://www.quruli.net/最後に見たのは、いつかの COUNTDONW JAPAN!
久しぶりに聞いたけど、やっぱりかっこいいです。

caravan http://www.caravan-music.com/index.html
年を重ねるにつれて、男の色気がパワーアップしてる
愛ちゃんとふたりでキャーキャー言ってしまった。

曽我部恵一ランデヴーバンドhttp://www.sokabekeiichi.com/
テレフォンラブを大熱唱して大満足。3、4年前の下北パレードの時に一緒になったけど、
ライブは初めてでした。すごく面白そうなひとなのでしょう。MCが素晴らしかった。

スチャダラパーhttp://www.schadaraparr.net/
大好きなスチャダラ!もーボーズ君いつまでたっても素敵!
一人でライブ見たけど、一人でずーっと踊っていました。ビバ!ライブパフォーマンス!!


電気グルーヴhttp://www.denkigroove.com/
このときボトルに入っていた日本酒ほぼなくなる
Boojilさん大フィーバー 隣の女の子が可愛いダンスをしていたので日本酒をわたす
ついこの前いった、WIRE10周年パーティーよりはるかに良かったです。


YAOAOwith佐藤タイジhttp://www.myspace.com/yaoao
昨夜の小春南に続いて2度目のライブ。今回はサンパウロの佐藤タイジさんも加わって
めちゃくちゃかっこよかったー マンドリンRYUJIくんも最高にかっこよかったです。
映像でみんなに見せたいくらいよ~ 


以上1日目終わり!というか朝までRYUJIくんと愛ちゃんと飲みました。
お酒のパワーはすごいと最近よく思う。

2008年8月13日を振り返る vol.3

北海道日記:http://boojil.exblog.jp/i16/

運転手のお父さんがこれまた
めちゃくちゃ良い人で、目的地まで直行してくれるのだった。

その間、お父さんが奥さんと北海道で出会い、恋に落ちて結婚までいたった
エピソードをお伺いする

お父さんは、恥ずかしさのかけらも見せず プロポーズした時の戦術を話してくれた

お父さんは先輩にこの方法を聞いたそうなのだが、

トランプ52枚 を52セット買い、それを全てハートのエースにすり替える

大好きな彼女に『ハートのエースが出たら、僕と結婚してください』 と伝え

彼女がひいたカードはなんと『ハートのエース』 

あたりまえである   

・・・・・・・だけど、すごい これか~分かっていても嬉しいのかも 笑


こうした楽しい話を交え、2度目のヒッチハイクは成功に終わり、
お別れのとき、大きく手を振りお辞儀をした。

ヒッピーの友達が無一文でも、全国どこにでも現れるのは
こうした人の助けが今でもあるからなのだろう。ありがとう!パパ

苦労知らずのヒッチハイクの旅は、わたしにとって良い思い出になった。

わたしがもし 大荷物のおかっぱ娘を道端で見つけることがあったら
今度は左足でブレーキを踏まないように、上手に送ってあげるんだ。

さ、今夜は友達のライブだ。こんな近くまで送ってもらったことに感謝。

そう、その日はYAOAO with RYUJIのライブ
視聴http://www.myspace.com/yaoao

CD購入先:http://chaco.ocnk.net/product/300

うひょ~楽しみである。間に合ったのが奇跡!ありがとう!パパ

もう最高に良いライブだった!誘ってくれた マンドリン りゅーじくんありがとう。
ものすんごい盛り上がりました。かっこいい~

そう、彼らのおかげでわたしと愛ちゃんはライジングサンにいけることになりました。
Dachambo エイジさんありがとう!


会場になった小春南という札幌にある沖縄料理屋
ライブもちょこちょこ行っているんだそうです。

■小春南 http://koharunan.web.fc2.com/koharutop.index.html 
札幌市中央区南1条東2丁目札幌創成ビルB1
 ℡ 011-210-8218
 11:30~14:30  17:00~23:00 日休

2008年8月13日を振り返る vol.2

ヒッチハイク成功後の車内は、とんでもなく楽しい舞台となる。

父:運転手のお父さん オ:愛ちゃんとわたし

父 『どこから来たんですか?』

オ 『アイヌのお祭りから降りてきたんです』

父 『話にきいたことはあるんだけど、いったことないんだよね』

オ 『来年是非いってみてください』

北海道でも知る人ぞ知る 

アイヌモシリ 一万年祭を知っていたお父さん只者ではなさそうである

色々話をしていくと、お父さんは若いころ、北海道バイクの旅で
奥さんと知り合ったらしい。

おばあちゃんが 『このひとはね、うちの娘かっさらっていったんだよ~』と
孫の前でうひゃうひゃ楽しそうに言い放った。

このおばあちゃんが、最高に面白い旅のキーパーソンとなる。

おばあちゃんの勢いは止まらない、そして孫と同じ目線で遊ぶので
孫はおばあちゃんのことが大好きらしかった。

その様子を見ていて、こんな家族っていいな~と心躍らせた。

いくつか おばあちゃんのおもしろエピソードがあるので紹介します。

①助手席に座っている 中学生の孫は水泳が得意で 夏休み前コーチに
『選手コースに進みなさい』と誘いを受けたそうだ

父 『選手コースに入ったら、忙しくなって、おばあちゃんに夏休み会えなくなるよ』

孫娘 『おばあちゃんに会えないならいかない』

このエピソードをおばあちゃんが私たちに話してくれたのだが、
途中からなんと感動のあまり泣き出してしまった!

おぉ~これはすごい。
あたしもウルウルしてしまったよ、なんと乗車後30分後の話である。


②おばあちゃんと、孫(小学2年生のオトコノコ)がとっくみあいのプロレスごっこを始めた

孫息子 『おばあちゃんに勝ったら ぽにょ 見にいってもいいでしょ』

おばあ 『勝っても負けても知らねぇよぉ。 ここに ぼにょ がいるからいいんだよ』

おばあちゃんは自分の腹をつかみ ぼにょぼにょぼにょ~♪と歌って見せた

親子揃って只者ではない

2008年8月13日を振り返る

7時に起床 もうテント生活にも慣れ わたしは軽く原始人気分

今日はもう出発の日だ。 あっという間のアイヌモシリ 一万年祭

一万年生きられるなら 一万年ここにいたいくらいだ

わたしと愛ちゃんは レインボーギャザリングというものの説明を受けるため

川沿いに足を運ぶ。 わたしにとっても初体験のことなので、どんなものなのか聞いてみよう。

世の中、いろんな人がいて、いろんな考え方があることを改めて気づかされました。

簡単に説明すると、世界中から人々が集まり、1ヶ月間(新月から新月まで)、野外で原始的な共同生活をして、その経験をシェアするイベント。

興味のある人は読んでみてね↓>■ What’s Rainbow Gathering?
レインボーギャザリングとは

さ、ギャザリングのことも分かったことだし、一度は参加してみたいと心に決めて
わたしと愛ちゃんは会場をあとにする。

帰り際、会う人、会う人大荷物をしょった私たちに

『気をつけて帰ってね、また来年会おう』 などと声をかけてくれることが嬉しかった。

この会場では挨拶と一緒にハグをして別れることがほとんどだ。

東京でやっているフリーハグとはまた気持ちの入れようが違う。
(人によるのかもしれないけど)

本当に自然に起こる行為なので、わたしは気持ちが良い。

ここで出会う人は、どうしてこんなにも優しくて素直なんだろう。

まるで外国にでも降り立ったように、感覚が研ぎ澄まされてピカピカしている。


↑会場にいた犬ころ なよなよでかわいい

にこにこ顔のゴンベさんが、街まで出るというので車に乗せてもらい、
寂しさを抑え、会場をあとにした。

40分ほど来た道を戻り、国道にでると ここでゴンベさんとはさようなら。
ありがとう、大変お世話になりました。

わたしと愛ちゃんは、再びダンボールを用意して 

『札幌』
と書き加えた!またもやヒッチハイクのスタート。

今度は最初のようにうまくいかないのか、調子に乗っていた二人は
『今回は厳しいのかな~。』と言い合っていた開始8分後

一台のワゴンが止まった。

中から出てきたのは30代のお父さん しかも家族連れ 
(小学2年生の息子・中学生の娘・おばあちゃん)

またもやオカッパーズの強運が花開いた

とくに努力はしていないのだが、神様がついているのだろうか ウニの神様!(積丹参照)

ありがたく乗車させていただくと、どうやら運転手のお父さんは昔バイク乗りで
若いときから旅人を見ると車に乗せていたそうなのだ。

おばあちゃんが私たちのことを発見して、わざわざ引き返してくれたらしい。

なんとまたもや強運!札幌までだいぶあるのだが、ちょうど札幌方面に行くと言うのだ。

ここからが最高に楽しいヒッチハイク第二段の旅となる。

2008年8月12日を振り返る vol.2

アイヌモシリ 一万年祭では毎年恒例 運動会が開催される

ここでは人種・年齢・性別問わず 誰でも参加が可能

運動会の内容はこんな感じだ

徒競走・アメ食い競争・障害物走・大縄

運動会なんて高校生ぶり 学生時代はめちゃめちゃ気合を入れて参加していたので
わたしはこうした行事があると興奮してしまう

乞食ガールズhttp://boojil.exblog.jp/8383896/

そこで東京の友達 乞食ガールズもやってきて わたし大喜び

大きなリュックを降ろし 彼女ら(彼ら)も強制参加することに

会場にあつまった人々もさまざま

『はーい 参加したい人は並んでね~』 とにかくゆるい そして自由

『一位になった人は 食券300円だよ~』 

この言葉を聴いた瞬間みんなの目つきが変わる

男も女もゴールを目指して一目散!! 

思いっきり走りすぎて 転倒する人もいたり 

朝から酒ばかり飲んでいるせいで 走っているのか歩いているのか分からないオヤジとか

女の子は応援して ダンスを披露したり

それもそのはず 手に入れたいのは 300円の食券

わたしもその一人 見事 自分のレースで一位になりました!

そしてお昼ゴハンはカレーライスを食べて

夜になれば またお気に入りのティピで 『酔わせてくだチャイ』をいただく。(チャイ焼酎)

夜も更ければ 常に会場のステージで行われるライブにも力が入り

夜の大演奏会 周りに家すらないので 近隣の迷惑にならないのがありがたい

わたしは RaBiRaBiの演奏にめちゃくちゃ大興奮

も~かっこよすぎる みんなも聞いてちょ でもライブが一番 パーカッション1名は女性です http://www.myspace.com/rabirabi

RaBiRaBi BIO場所を選ばずして自然と一体となり
その場のインスピレーションで
音遊びとフィールドレコーディングをくりかえすサウンドジプシー。

打楽器×2人とvoice & mixというミニマムな編成から
全ての音を即興で紡ぎ出していく。

祈りと祭りに満ちた唯一無二の音楽は、
年間80本以上におよぶ国内外でのライブ 野外イベントなどを経て
「縄文トランス」「Neo-Shamanistic Groove」と呼ばれるようになる


なんにもないところ 携帯の電波だってもちろん 届かない

なんにもないけど なんでもそろう ごはんだって 友達だって 音楽だって

便利な場所にいると忘れてしまう 本当に大切なものが ここでは当たり前のように存在する


ライブが一番盛り上がる頃、不思議なことにカメラでその場所を撮れば
真っ白の水玉が画面いっぱい 降っている

どのカメラで撮影しても毎年起こる 不思議な現象らしい

愛ちゃんいわく これは 魂があつまっているんだとか

アイヌモシリ一万年祭 すさまじいです みなさま来年是非お試しあれ!

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