2014.07.29 Tue
HONEYMOON in Mexico
先週、家族になった彼と大好きな大好きなメキシコへ新婚旅行に行ってきた
今回はカンクンと、オアハカ
眩く、貴重な10日間
彼を連れてメキシコを旅するのは わたしの数年前からの夢だった
留学中は叶わなかったこの願いがようやく叶って 純粋に心から嬉しい
夫となったいとちゃんは、普段は働くサラリーマン
融通がなかなか利かない職種だ
日本の社会はなかなか厳しく 彼がいまの会社にいる限り
なかなか長期で休みを取ることは難しい
新婚旅行という名目でようやく取ることのできた わたしにとってはたった10日間のお休み
彼にとっては人生で最初で最後かもしれない貴重な10日間である。
わたしの仕事だって今のようにうまくいっていなかったら まさか海外に出かけることもできなかっただろう
10年前は絵の仕事で貯金なんて全くできなかったんだから 今まで夢を諦めずに頑張ってきて本当によかったと思う
今置かれている環境に 感謝をして ふたりで慌ただしくも充実したメキシコの旅をこれでもかというほど楽しんできた
7年前、23歳だったわたしが初めて訪れたメキシコ
去年初めて暮らしたメキシコ
昔も今もずっとわたしの心を離さないでいる
その魅力はきっと行った人にしか分からない
大きな太陽 色彩の豊かさ ポジティブな人柄 強く生きる人たち
乾いた大地に咲く瑞々しい植物たち 充ちるエネルギー
メキシコの魅力を日頃から彼に語るも 訪れるまではその魅力が分からなかったと話していたくらい
最終日には目をキラキラと輝かせて 「また来たい」と応えてくれた
旅は経験 五感で感じた先に いろんな可能性が広がっている
自分の足で歩いて ようやくその土地の持つパワーが体にしみ込んでいく
だからあんなにも旅はドキドキするんだ
どこまでも歩いていける そんな感覚になる
愛する人と 遠く離れたわたしの愛する土地を旅するのはこれが初めての経験
もう二度と戻ってこない この時を なんども閉じ込めたいと思ったけれど
またこうして日常に戻ってしまう
だからまたわたしたちは旅に出たくなるのでしょう
きっとこの先何十年と一緒にいる彼に 私が見て来たいろんな世界を見せてあげたい
そして自分のものにしてほしい その経験や価値観を
もうすぐ20代が終わろうとしている
30歳になる前に、こうした想いを感じる旅ができて本当によかったと思う
*インスタグラムに写真をまとめました!どうぞご覧ください
2008.03.31 Mon
死者の祭 2007/10/31
メキシコ日記の記事はコチラhttp://boojil.exblog.jp/i10/
ごめんなさい。また日記のつづきをかいてみます。
だいぶ時間がかかりそうだけど、頑張って最後まで更新しますよ~い!
2007.12.30 Sun
砂で絵を描く 2007/10/31
ここまで個性が出るなんて。家の形をしたお墓、ブーゲンビリアを飾るお墓。
キリストのオブジェがかっこいいお墓。
こんなことを言っては不謹慎だけれど、美術館のようだ。
こうして祭壇付近では、砂で絵を描いて飾るそうだ。
特にここのお墓は、沢山の砂絵があって、コンテストも開くようだ。
ん~改めて不思議に思う。日本で言うお盆はこちらでは死者祭。
お盆にコンテスト、そんな感覚は、なんども言うが日本にはない!
この絵が全部砂で出来てるっていうんだから、すごい!
作業を見ていたら、下絵を描いていないように見えた。
きっと長年この仕事をしているんだろうけれど、それにしてもすごい神業だ!
こうしてお墓を一周し、外へでた。
こうしてみると、やっぱりすごい。お墓への入り口はイエロー。
神様カップル、わこちゃんの体調がどうもよくないので、
帰りはみんな疲れていたし、タクシーをつかって宿までビップに帰宅。
窓から入る、風が気持ちいい。タクシーの料金は距離できまる。
10分走ったくらいだと、だいたい20ペソ(220円)
写真はタクシーを降りたときにあった、洋服屋さん。
2007.12.30 Sun
お昼にキレイなお墓へ行こう 2007/10/31
ちょっと名残惜しいけど、マーケットをあとにして、わたしたちはお墓に行くことにした。
アイスクリーム屋のおじさんが言うには、
今夜はXOXO(ホホ)でお祭りのようなものがあるそうな。
そして、これからいくお墓周辺では、死者祭にあわせたデコレーションを見れるらしい。
お盆に祭、この感覚はすごく興味深い。
死者祭は、11月1日・2日が本番なのだけど、前夜祭?として今夜も盛り上がるらしい。
どこへいっても、楽しい。そして大好きな友達がいると本当に淋しくない。
一人も、もちろんいいけれど、友達といっしょに行動するのもまた良い。
だってここはメキシコだし、友達カップルはわたしと地元が一緒なんだから、不思議だ。
メキシコの住宅は面白い。ちょっとした空いているスペースでもあれば、
オブジェや植木鉢を飾るのが習慣のようだ。
このセンス、日本ではなかなか見ない。真似したいなぁ~
暑い日差しの中、20分ほど歩くと、ようやくお墓に到着。
[#IMAGE|e0023512_0182877.jpg|200712/30/12/|
2007.12.29 Sat
マーケットは大きな台所 2007/10/31
マーケットへの熱は冷めない。
もうここはパラダイスだ!まさに私の天国!好きなものしかない。
そんな世界があるなんて、驚いてしまう。
このブリキの雑貨屋さんでは、友達のために10点ほど、オーナメントを買った。
鮫マニアのあの子には、残念ながらニアミスのシャチのオーナメントを。
野菜だってカラフル、中でもアボカドはどれをとっても食べごろのようだ。
日本ではいつだって、時期を間違えて出てきてしまったアボカドが溢れていて
なんだか気の毒だったもんなぁ。
自炊はまだする予定がないから、旅の後半はキッチンがある宿でも行こう。
オアハカはチーズが有名らしい、ちょっと試食させてくれるというので、
試してみた。うまい!ほんとうに美味しい。これには驚いた。
日本で食べてきたチーズより遥かに新鮮で、味が濃い。
オアハカチーズが有名な理由も分かる。
チーズ屋のおじさんは、どうやら日本人が好きらしく、写真を撮ろうとろうと、ねだる。
ありがたいことだと、肩を並べるとほっぺにチューされそうになった。
熱血、あついなぁ。メキシコは。
日本とは大違いである、分かりやすいというか素直というか。
チリにもこんなに黒いものがあるんだねぇ。
オアハカにはモーレネグロというチョコレートソースの料理があるらしい。
ソースに色んなスパイスを混ぜるんだそう。何しろ真っ黒なんだって。
このチリはそれに使うのかな?