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ちょうど5時をまわる時
       
   
みんなは思った


ゴンザレスマグワイヤーに会いにいこう

ゴンザレスマグワイヤーは
もう一人じゃない
大好きな自分の体を抱きしめて今日も眠る


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みなさーん、やっとやっとゴンザレスマグワイヤー掲載終了しました。

ふつうに日記に混じっての掲載だったので、読みにくかったとは
思いますが、いかがでしたでしょ。


絵も数点描きなおしたいものがあるので、書き直し、編集が終了したら
出版社にまたまた送ってみようと思ってます。


あたらしい物語も考えたいし、ゆっくりしてちょろっと休もうかとも思っていたけど、
あたしにはそれは難しいみたいです。

あたしはあたしなりに、むっちり、あ、いやミッチリ詰めていくのが好きみたいです。

ゴンザレスマグワイヤー販売随時してますのでのでよろしくちゃんです!
http://boojil2004.gozaru.jp/
 
グッズのコーナーを見てね!

ゴンザレスマグワイヤーの涙は水蒸気になって雲をつくった


その雲は砂漠に雨を降らせて綺麗な花を咲かせた


その花の蜜を吸いに虫たちは集まり


その隣にある池で魚は虫を見ながら内緒話を始める


内緒話を聞きに小さな鳥は空をあちこち飛び回る

必死であたりを探した

ゴンザレスマグワイヤーは森の隅から隅まで、

森を出て、山、海、地球の反対側まで歩いた

それでもみんないなかった
何日たっても見つからない

ゴンザレスマグワイヤーはワンワン泣いた
こんなに悲しいのは初めてだ
ゴンザレスマグワイヤーの涙は止まらない

おや 何かがおかしい
体にいたはずの動物たちがいない

ゴンザレスマグワイヤーは体を触って確かめた。

やはりどこを探してもいなかった

気づくと
ゴンザレスマグワイヤーの体は真っ白になっていた

気づくとベッドの中にいた

あれは夢だったのか。

夢見心地で部屋に転がっていた本を読み
ぼぅっとしながら外へでた

昨夜降った雨が道に小さな池を作っていた
ゴンザレスマグワイヤーの顔を池はうつしだす

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