小さい冬にみつけたあの子を 手のひらにしまいこんで
誰にも見つからないように そっととっておけたら
また春になったらきっとさくよ 咲いたらいいな
さみしい冬の空の下で あの子は何をしてるのか
風の吹く この街は どこか寂しすぎるから
僕がしまってあげるよ こころのなかに
そっと隠れておけばいいじゃないか
誰にもわからない ぼくのきもちも あの子のことも
隠れていれば だれにも
だけど 君は出て行く ぼくの手のひらの中から
さよなら さよなら さよなら
Category:日記