BLOG

2008.03.08 Sat

映画 シンジとポン子


双子の友達、イトー兄弟がタックを組んで映画の撮影を始めた。

初めて映画の世界に足を踏み入れた。
普段は画面から目の奥に入る。

しかし今回は違う。わたしが誰かの目の中に入るのだ。

思い描いていたものを、形にするのはすごく力のいることだ。
何かを始めるのは気合もいるし、みんなの助けも必要になる場合が多い。
しかしやめるのは本当に容易く、続けることが一番大切なんだと日々思う。

友達のイトーアツシは高校の同級生だ。
やつは学生時代猫をかぶっていたので?あたしは本当の彼に気づかずにいた。
いやしかし、最近のやつは面白い。ぶっとんでる。正直ビックリしている。

あたしの周りには才能溢れる、尊敬できる人がたーくさんいる。
負けず嫌いのわたしは、周りの人のおかげで頑張れる。それもある。

やつはすごい。こんなクレイジーな世界をずっと見せずにいたなんて。
けっこうジェラシーだ。

そんな彼に頼まれ、あたしは初めて映画の世界に仲間入りすることになる。

一本撮るのに、こんなに体力と知恵が必要なんて思っていなかった。

ヒモとして生活をするどうしようもない男、シンジ

クレイジーで奇抜なキャラクター、ポン子


学生時代の友達が、頑張っている姿を見るのは本当に良い。
昨日はちょうど、春が久しぶりに挨拶をしにきて、高校の卒業式を思い出した。

あぁ、いつの間にかこうして、卒業してから5年もたってしまうなんて。
寂しい気持ちが蘇る、こうして長い時間をすごすと、お互い年輪に色がついてくる。

春はすぐそこ。新しく生まれ変わる。

アツシ、ガンバレ!

PAGE TOP