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2011.02.17 Thu

カンボジアのこと

昨日はとっても素敵なお仕事のお話をもらって

あまりにも興奮してしまったので、鳥肌がたつほどだった。

いい結果が出ることを待つしかないのだけれど。どうしてもやりたい!

由紀さおりさんのCDのジャケットの仕事をもらったときも

終始ドキドキしてしまって、家に帰っても寝付けないわたしがいた。

今になって思い出すと

19歳の頃 初めてカンボジアにいったときに

『絵を描くことでコミュニケーションが取れる』ことに気づいたんだった。

あれから もう8年が経とうとしているけれど

わたしが信じていることは全く持って変わっていない。

赤土に木の棒切れで子供たちを絵を描いて遊んだ

その時のことが、どんなに嬉しかったか。

あの時、わたしは服飾学校に通っていて 

周りからファッションのことばかりを問われ 服が嫌いになっていたところだった

カンボジアにって、思ったことは

ブランドものを買ったり、服をたくさん買い換えることができるのは

わたしが日本に生まれ育ったからだったんだ。

カンボジアの子供たちは、服がボロボロでもピカピカの笑顔だったなぁ。

そんなことを昨夜思い出していました。

そんなわたしは 少し前に秩父の温泉にいった。

雪見風呂は心を清め、癒してくれた。

家に帰る頃、雪が解けて、晴れ間が見えた頃、

わたしのことも太陽はちゃーんと見落とさないで照らしてくれた。

今日は春の匂いがして、満開だった梅の木ともまた会うのは一年越しになる。

自転車に乗って、家路を走っていたら 

自分の中のちいさな悩みが みるみるうちに消えていった。

外の空気を沢山吸えば、内側から出る悪いものも流れていく。

だんだん強くなっていく 経験と共に 人は強くなる

わたしもまだまだ半人前 20代のうちが勝負時

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