2013.07.23 Tue
東京おかっぱちゃんハウス お披露目会
2013年7月13日(大安)
Boojil主宰 "東京おかっぱちゃんハウス"がオープンしました。
http://infoboojil.wix.com/okappachan-house
土日二日間にかけて、お披露目会のイベントを開催し120名以上のお客様にお越しいただきました。
中には茨城や福島、新潟、大阪からも足を運んでくださった方もいて、嬉しさでいっぱいでした。
北海道の友達から贈り物が届いたり、遊びにきてくれた友人達から本当にたくさんのプレゼントをいただきました。
今日は東京おかっぱちゃんハウスに込める想いと、みなさんへの感謝の気持ちを改めて書きたいと思っています。
写真撮影:神ノ川智早
Boojilの活動も今年で10年です。8月6日はわたしの誕生日、29歳になる。
つまり20代最後ってこと。そうかそうか、あぁ長かったな。20代。
でも、もっとやっておきたいこと沢山ある。
19歳の頃、絵の仕事を始めてからずーーーーーーーーっと変わらぬわたしの仕事があります。
それは、自分の夢や目標を決まったノートに箇条書きに書いていくこと。
とっても不思議なことだけれど、自分が思い描いた近い未来のわたしに少しずつだけれど近づいている。
一年を通したら、人と出会う数も増え、仕事も増え、叶えたい夢も叶えられるようになってきた。
「個展を開くこと、本を出版すること、雑誌で取材を受けること、
海外で仕事をすること、映画、アニメを作ること、
メキシコに留学をすること」
よくもまあ、わたしの夢はこんなにも広がりを見せたなぁ。と思い返すと驚く。
いつになっても、どんな夢を叶えても次の目標がすっと降りてくる。面白いのである。
夢が叶いそうな瞬間が訪れると。
奥に秘める何かがキラキラと動き始めて自分の手から"楽しい"がじわじわと出ているような、そんな高揚感。
春までいた留学先のメキシコでは暇さえあればずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと妄想していた。
前野めり子というあだ名さえ付けられる程、わたしはそう、尋常じゃないくらい"前のめり"であった。
去年の暮れに自分の新しい夢がはっきりと決まった
"30歳までにお店を持つ"
10年間で知り合った人は数知れず。プライベートから仕事から本当にいろんな広がりをみせて
わたしの周りには本当に才能豊かな友人がたくさんいる。職種もいろいろ。それが楽しかった。
いままでは誰かの場所をお借りして個展やイベントを開催してきたけれど、これからは自分で場所作りがしたい。
"できれば、アトリエ、ギャラリー、ワークショップができるような場所があって
ショップで友達の作品を販売したり、たまに小さな音楽会が開催できたり、
欲をいえばゲストハウス、キッチン充実していて、小さな庭で野菜も育てたい。"
メキシコに遊びにきてくれた友達にこの夢を何度も語った。
今年の春、わたしは半年振りに日本に帰ってきた。
いろいろあったけれど、本当に充実した180日間。毎日が刺激的だった。
帰国した翌日見つけた物件の条件はぴったりで、驚きのあまり何度も目を疑った。
こんな場所、あるはずがない。幻か?いや幻じゃなかった!!!!!!!!!
東京ではあり得ない200平米以上の広さ。しかしながら、条件はわたしの身の丈にもどうにか合いそうだ。
この素晴らしい造りの古民家を契約したい人はわたしにも数組いて、なんとわたしは最後尾。
どうやっても順番が回ってこないであろう。そう思いながら過ごしていたらやっぱりお断りの電話がきてしまった。
あ〜がっかり・・妄想癖のあるわたしには大きな大きなショックで、しばらく落ち込んでしまった。
が、しかし10日後にもう一度電話がかかってきたのだった!
「契約、お願いします!!!!!!!!!!!」一日悩んで即決した。
まさか、こんなにも早く夢が叶うとは正直驚いている。
あれからあっという間に3ヶ月が経ち、その間、毎日のように動いていた。
足が棒と化した日も多々あった。慣れない日曜大工、実はけっこう好きなことにも気づいた。
途中、ひどい風邪もひいたりしたけれど 今はすっかり元気。
お披露目会、大好きな仲間に囲まれて、たくさんのお客様に遊びにきていただけて本当にわたしは幸せです。
メキシコで一度死にかけた、この命を無駄にせず わたしが生きている限り
周りにいるみんなには元気でいてほしいのです。
楽しい仲間達、誰かと誰かをつないでいくと、もっと楽しいことが待っているはず。
仕事だってうまれるはず、この場所からきっと。
きっとこれから大変なこともあるかもしれない。でも、きっとどうにか乗り越えていけるはず。
改めてみなさんに御礼申し上げます!!!!!!!!!!!!!!!かんぱーーーーーーーーーい!