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2006.03.29 Wed

ブービーくんのお話

ブービーくんは、決まってこの時間、ドアを叩きます。
お母さんはその度、起き上がっては眠い目をゴシゴシ。

あらブービーくん、また今日も眠れないの?

悲しそうな顔をしてうなずく、ブービーくん

ブービーくんはママの髪の毛を触りながら眠る。
シャンプーのにおいがしてとっても落ち着くんだ。

ママはブービーくんが寝静まった後、洗い立ての髪の毛の変わりに
ワカメを持たせるのであった。

ぐっすり眠るブービーくん。
決まって今夜の夢も味噌汁だ。

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