2007.12.09 Sun
メキシコ第一歩 2007/10/30
やっとメキシコにも朝がきた。時差のせいか、6:00AMに目覚める。
今日の予定はどうしようか、死者の祭りが11月1、2日であるから(日本のお盆のようなもの) 祭りが盛り上がるであろう、田舎のオアハカに行こうか、
それとも今日はシティを見学して、明日オアハカに行こうか。
悩んだ末、続々起きてくる宿泊者の中に
脳外科医、ケンタロウ君は
今日、ルチャ・リブレ(メキシコプロレス)を見に行った後、ピラミッドに行くらしい。
便乗しようかどうしようか悩んでいると、
昨日ちょっとだけ話をしたナツミちゃんは今日ちょうどオアハカに出発するという。
おーこれは悩んでいられない、ナツミちゃんに便乗させてもらい
朝8時、荷物をパッキングしなおし、宿を出発。
初めてのメキシコの一日が始まる瞬間であった。
メキシコの朝はとにかく寒い。
コーデゥロイのパンツをはいてきたことが唯一の救いだ。
宿が手配してくれたタクシーに乗り込む。
オアハカ行きのバスターミナルまでは約30分。
タクシーの窓から見える町並みはそれはもうカラフルで、
もうワクワクは止まらない。これがわたしの求めてきた色の洪水。
これから向かうオアハカは、どんな街なんだろう。
あっと言う間にバスターミナルに到着。
重い荷物をしょって、チケット売り場を目指す。
慣れないスペイン語で「オアハカ ポルファボール」
日本語に訳すと「オアハカ お願いします」 かなり適当なスペイン語だが通じた。
運のいいことに、ナツミちゃんと同じ時間に出発するバスのチケットがとれた。
オアハカまでは5時間。メキシコの一等バスはどんな按配かしら。
荷物に南京錠をかけて預ける、そして乗り込む。
いよいよオアハカに出発でござる。