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2007.12.09 Sun

オアハカ ペルラのお宿 2007/10/30

うまそうな ドーナツをターミナルで買っていたので
朝ごはん代わりに食べることにした。うまい!

メキシコのドーナツは大きくて、日本のものとあまり変わらない。
隣に座っていたのは可愛らしい25歳のイングランド人の女の子

やっぱり疲れていたのと、標高が高いせいなのか、頭痛がして
あっという間に眠ってしまった。

バスから見える景色は時間が経つにつれ、山道へと変わり自然が多くなる。

何度か起きたり、寝たりを繰り返し、5時間で到着するはずのバスは
7時間後ようやくオアハカに到着。(16:00)着

バスターミナルで荷物を受け取り、バスで一緒だった日本人
ナツミちゃんナオミさんと3人で市内まで行くことに。

宿の住所を見て、地図と照らし合わせる。
こんな時に方位磁石。方向音痴のわたしには必須アイテムだ。

夕方のオアハカも寒い。ガンガン歩くしかない!
二人は別の宿にいくというので、ここから先は全て一人。
少々不安ではあったが、頑張ってみるけるしかない。

わたしの目的地の宿は、オアハカに詳しい人から聞いてすすめられた
casa perla mar という宿。

向かいから歩いてきた男性に道を尋ねてみると、
優しくおもいっきりスペイン語で教えてくれる。しかし、何をいっているか全く分からない!
まいったなー。と首をかしげていると、大げさなジェスチャーで
壁を指差し、何か言っている。

どうやらオアハカは全ての道に名前が付いていて、その道の名前は
コーナーの壁の上にプレートで分かるようになっているようなのだ。

お!それならば簡単!グラシアス セニョール!

グングンガンガン歩いて目的の宿があるとおりに出た。
さて、どの位置にあるのかな。。。その間、終始視線が熱かった。
というか見られる見られる。どうやら日本人は珍しいらしい。

インディペンデンス 、マルティネスタキュバヤ 2つの通が重なる場所にあるらしく、
何度も道を通る人に声をかけるが見つからない。同じ道をいったりきたり、
向こうに渡れば、戻れといわれるし、戻ればもっとあっちだといわれるし。

だんだん暑くなり、疲れてきた。
荷物も重たいし、あきらめかけていると、
サルサ教室の横に座っていたおばあちゃんがなんと目の前まで案内してくれるのだった。
【おばあちゃーーーーーーーーーーん、ありがとーーーーーーーーーー】

握手をして、心から感謝の気持ちを表現した。
あーこの外観は見つけにくいはずだー、でもよかった!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・しかしドアは開かない。
何度か頑張ってみるが、ドアは開かないし、誰かが出てくる気配もない。
仕方ないので、隣の洋服屋さんに聞いてみる。

「カサ ペルラ」はここですか? 
やっぱり返ってくる答えが聞き取れない。
そんな時、持っていた
旅の指差し会話帳 メキシコ版を取り出す。

やっとのことで、なんとなくだが
「宿の人は、1時間後に多分戻ってくるから」

なんと!それじゃー仕方ない。
落ち込みつつも、それを信じて周りを歩いてみることにした。



わたしはかなり疲れていたのと、少しだけお腹も空いていたので
何か食べれる場所はないかな~と探していると、アイス屋さんらしき屋台を発見!

おいしそうな白いアイスを指差し「ウナ プルファボール」 というと、
隣にいたアイス屋の仲間?のおじさんに声をかけられる。

「何人なんだ?」
「いつこっちにきたんだ?」
「1,2日には死者の祭りがあるぞ」
「Xoxoって場所に行けば面白い」 などなど本当になんとなくだけど、
身振り手振り話せば、どうにか伝わるものだ。

メキシコの人は本当に親切な気がする。
日本人は英語が話せないからって、外国人に対してとってもシャイだ。

それがわたしには少し淋しく感じる。

おじさんは終始笑顔で話してくれて、アイスもほとんどの味を試食させてくれたので、
わたしの体は冷え切ってしまった!おじさん、ありがとう!

「明日もまた来なさい」 

1時間後、宿の場所まで戻った。

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