2008.09.12 Fri
どさんこ北海道8日目
2008年8月13日を振り返る
7時に起床 もうテント生活にも慣れ わたしは軽く原始人気分
今日はもう出発の日だ。 あっという間のアイヌモシリ 一万年祭
一万年生きられるなら 一万年ここにいたいくらいだ
わたしと愛ちゃんは レインボーギャザリングというものの説明を受けるため
川沿いに足を運ぶ。 わたしにとっても初体験のことなので、どんなものなのか聞いてみよう。
世の中、いろんな人がいて、いろんな考え方があることを改めて気づかされました。
簡単に説明すると、世界中から人々が集まり、1ヶ月間(新月から新月まで)、野外で原始的な共同生活をして、その経験をシェアするイベント。
興味のある人は読んでみてね↓>■ What’s Rainbow Gathering?
<レインボーギャザリングとは>
さ、ギャザリングのことも分かったことだし、一度は参加してみたいと心に決めて
わたしと愛ちゃんは会場をあとにする。
帰り際、会う人、会う人大荷物をしょった私たちに
『気をつけて帰ってね、また来年会おう』 などと声をかけてくれることが嬉しかった。
この会場では挨拶と一緒にハグをして別れることがほとんどだ。
東京でやっているフリーハグとはまた気持ちの入れようが違う。
(人によるのかもしれないけど)
本当に自然に起こる行為なので、わたしは気持ちが良い。
ここで出会う人は、どうしてこんなにも優しくて素直なんだろう。
まるで外国にでも降り立ったように、感覚が研ぎ澄まされてピカピカしている。
にこにこ顔のゴンベさんが、街まで出るというので車に乗せてもらい、
寂しさを抑え、会場をあとにした。
40分ほど来た道を戻り、国道にでると ここでゴンベさんとはさようなら。
ありがとう、大変お世話になりました。
わたしと愛ちゃんは、再びダンボールを用意して
『札幌』と書き加えた!またもやヒッチハイクのスタート。
今度は最初のようにうまくいかないのか、調子に乗っていた二人は
『今回は厳しいのかな~。』と言い合っていた開始8分後
一台のワゴンが止まった。
中から出てきたのは30代のお父さん しかも家族連れ
(小学2年生の息子・中学生の娘・おばあちゃん)
またもやオカッパーズの強運が花開いた
とくに努力はしていないのだが、神様がついているのだろうか ウニの神様!(積丹参照)
ありがたく乗車させていただくと、どうやら運転手のお父さんは昔バイク乗りで
若いときから旅人を見ると車に乗せていたそうなのだ。
おばあちゃんが私たちのことを発見して、わざわざ引き返してくれたらしい。
なんとまたもや強運!札幌までだいぶあるのだが、ちょうど札幌方面に行くと言うのだ。
ここからが最高に楽しいヒッチハイク第二段の旅となる。