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2008.09.11 Thu

どさんこ北海道7日目-2

2008年8月12日を振り返る vol.2

アイヌモシリ 一万年祭では毎年恒例 運動会が開催される

ここでは人種・年齢・性別問わず 誰でも参加が可能

運動会の内容はこんな感じだ

徒競走・アメ食い競争・障害物走・大縄

運動会なんて高校生ぶり 学生時代はめちゃめちゃ気合を入れて参加していたので
わたしはこうした行事があると興奮してしまう

乞食ガールズhttp://boojil.exblog.jp/8383896/

そこで東京の友達 乞食ガールズもやってきて わたし大喜び

大きなリュックを降ろし 彼女ら(彼ら)も強制参加することに

会場にあつまった人々もさまざま

『はーい 参加したい人は並んでね~』 とにかくゆるい そして自由

『一位になった人は 食券300円だよ~』 

この言葉を聴いた瞬間みんなの目つきが変わる

男も女もゴールを目指して一目散!! 

思いっきり走りすぎて 転倒する人もいたり 

朝から酒ばかり飲んでいるせいで 走っているのか歩いているのか分からないオヤジとか

女の子は応援して ダンスを披露したり

それもそのはず 手に入れたいのは 300円の食券

わたしもその一人 見事 自分のレースで一位になりました!

そしてお昼ゴハンはカレーライスを食べて

夜になれば またお気に入りのティピで 『酔わせてくだチャイ』をいただく。(チャイ焼酎)

夜も更ければ 常に会場のステージで行われるライブにも力が入り

夜の大演奏会 周りに家すらないので 近隣の迷惑にならないのがありがたい

わたしは RaBiRaBiの演奏にめちゃくちゃ大興奮

も~かっこよすぎる みんなも聞いてちょ でもライブが一番 パーカッション1名は女性です http://www.myspace.com/rabirabi

RaBiRaBi BIO場所を選ばずして自然と一体となり
その場のインスピレーションで
音遊びとフィールドレコーディングをくりかえすサウンドジプシー。

打楽器×2人とvoice & mixというミニマムな編成から
全ての音を即興で紡ぎ出していく。

祈りと祭りに満ちた唯一無二の音楽は、
年間80本以上におよぶ国内外でのライブ 野外イベントなどを経て
「縄文トランス」「Neo-Shamanistic Groove」と呼ばれるようになる


なんにもないところ 携帯の電波だってもちろん 届かない

なんにもないけど なんでもそろう ごはんだって 友達だって 音楽だって

便利な場所にいると忘れてしまう 本当に大切なものが ここでは当たり前のように存在する


ライブが一番盛り上がる頃、不思議なことにカメラでその場所を撮れば
真っ白の水玉が画面いっぱい 降っている

どのカメラで撮影しても毎年起こる 不思議な現象らしい

愛ちゃんいわく これは 魂があつまっているんだとか

アイヌモシリ一万年祭 すさまじいです みなさま来年是非お試しあれ!

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