2009.02.12 Thu
おかっぱちゃんとお父さん キーボードと戦う
わたしの家族はネタです。
悲しいこと、楽しいこと24年分経験してきましたが、
今思いつく出来事だけで一人当たり１０以上ネタがあります。
今日は凝り性、陽気で短気、おちゃめな親父＝父の話をしたいと思う。
今回お送りするのは 『おかっぱちゃんとお父さん キーボードと戦う』
先日父が何を思ったか
『俺はブラインドタッチを勉強するぞ！』と張り切りだした。
その日からというもの、
朝から晩までパソコンに向かって練習を重ねる父。
わたしが後ろから声をかけても集中しすぎて何も聞いてやしない。
これが毎日続くとさすがのわたしも腹が立ち
『目が悪くなるから、ほどほどにしなよ』 と父をかばう様に声をかけた。
すると、今度は物置から昔使っていたキーボードを出してきて
居間のテーブルでタイピングの練習を始めた。
どうやらテレビから聞こえる、
アナウンサーや芸人の声に合わせて打ち込んでいるらしい。
どこまでキーボード好きなんじゃい！
終いにはわたしと母の会話まで打ち込む始末。
これでは会話に集中できないじゃないか！
単語の一つ一つをキャッチして、ボソボソ復唱しながらキーボードに立ち向かう父。
もういい加減にしてくれ！
わたし 『父さん、そんなにキーボードが好きなら一緒に寝れば！？』
父 『もう昨日一緒に寝たぞ。夢にまで出てくるんだ。』
と当たり前のように答えるのであった。
少しだけ母親に同情するわたしであった。
注意：我が家の両親は夫婦円満です。ご安心を。
