2012.08.01 Wed
大宮エリー「生きるコント」
先週本を買った。
大宮エリーさんの「生きるコント」
http://ellie-office.com/index.html
気になっていたので、ネットで注文した。翌日届くなんて、本当に便利だなぁ。
友達のユザーンが、「大宮エリーはめちゃくちゃ面白い!」と教えてくれてからずっと気になっているエリーさん。
インド人よりはるかに面白いユザーンが面白いというのだから、この本も面白いだろう。と期待。
さっそくページをめくり、黙々と読んでみる。
学生時代、試験を受けるのが嫌でブラジルへ逃避行をしたらしい。
エリーさんは地元の人に合わせて何を思ったか
ビキニで出歩いていたんだそう。すごい勇気である。ブラジル人でさえも、ビーチ以外ではビキニにならない。
勘違いをしてビキニでバスに乗り込んだらしいが、生きるコント 本のタイトルがぴったりなその行動に
1ページ目からニヤニヤしていた。
衝撃なのは、ブラジルのここがおすすめとか、リオのカーニバルの感想などが一切書かれていないこと!
それって新しい。観光地よりも、世界を魅了するカーニバルよりも、エリーさん自身が面白い。
エリーのカーニバルという行事があればいってみたい。地球の反対側で開催されようとも。
祭りにいくより、大宮エリーを祭りたい。そんな気分の夏である。
淡々とプライベートを明かしていく、内容に自分が重なり好感がもてる。
わたしは思う、プライベートなんぞ隠したって仕方あるまい。
この本を読んで、わたしももっとさらけ出していこうと思った。かっこいいなーエリーさん。
エリーさんが身近に感じるのは、きっと作風にあるのだろうなぁ。
まだお会いしたことはないが、一度お会いしてみたいものであーる。
旅先の珍妙な話を聞いてみたい。
生きるコント とっても良いタイトルだー