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2015.03.17 Tue

おかっぱちゃん母になる〜第5話 赤ちゃんの性別は?

みなさま、お元気ですか?東京は本日春のような暖かさ。
気温が20℃近くあるのですよ〜Boojilの個展まであと3週間となりました。
みなさま、是非遊びにいらしてくださいね!

さてさて、第5話の更新です。


妊婦生活も4ヶ月が過ぎようとしていた頃、わたしの悪阻はまだ続いていた。

朝起きては「おえっ」という吐き気とともに、一日中、悪阻地獄に耐える。

「あ〜いつになったら落ち着くのかしら・・。」出産を終えた友達は

「妊娠中が一番幸せだよ〜!」と話していたのだけれど,,, ? 

エピソード5_1.jpg

おかしいな・・けっこう辛いじゃないか!

やっぱり妊娠も人それぞれ。体調も人それぞれである。

人生色々〜島倉千代子も歌っていたもの。



この時期、産婦人科には4週間ごとに診察を受けにいき、

毎度エコー検査で見ることのできるお腹の中の赤ちゃんの成長には驚くばかりだった。


そして、安定期4ヶ月を過ぎた。

数週間前まで小指の先のサイズだった、クリオネのような我が子。

それが今では頭蓋骨まですっかり確認することが出来るのだから、人間の成長はすごい。

まるで植物のようにぐんぐんと、目には見えないところでも確実に育っているんだ。

顔にも触れたことがない我が子、姿形はこの目では見えないけれど

わたしの中に「お母さん」「赤ちゃん」という関係がしっかりと結びついている。

エピソード5_2.jpg

「ドクンドクンドクン」と心音を聞くと、ようやく安心出来る。

あぁ、ちゃんと育ってる。毎度、診察を終えるまでソワソワしてしまう。

世の中のお母さんはきっと、我が子が健康に産まれてくることだけを

お腹にいる10ヶ月の間、願って、祈って、毎日を過ごしているんだろうな。


安心しきっていると、先生が

「赤ちゃんの性別、聞きました?」

「いえ、まだです。もう分かるんですか?」

「ん?これは〜・・・・」



「おちんちんですね」

「へ!!!!!!男の子ですか?」

この時期に性別が分かってしまうなんて、医療の進歩はすごい。

エピソード5_3.jpg


わたしは先生の言うおちんちん見て

「ず、ずいぶん大きいんですね!?」と、聞く。


だってどう考えても、頭のサイズに比べると、どうやってもでかいのだ。

頭と同じくらいのサイズをしている我が子のおちんちん・・・

「立派な子じゃ・・・」


お腹の中でもこんなに立派じゃ、大人になったら大変だな・・・と思っていると


先生が

「あぁ、これ腕ですよ。腕。おちんちんは、こっちの小さな方ね。」


わたしは大きな勘違いをしていたようだ。

恥ずかしさのあまり赤くなる。

あぁ、この場を早く立ち去りたい。。

エピソード5_4.jpg


と、言うことで我が家の第一子は「男の子」ということが分かったのでした!


男の子はやんちゃで、育てる上で体力が必要だと聞くし

大変そうだけれど、男の子は純粋でずっとお母さんのことが好きだと言うし・・!

そういえば、わたしは女友達と同じくらい男友達も多い。

幼少期から、男の子ととばかりつるんできたこともあるし

分かってしまえば、第一子が男の子、というのは案外楽しみである。




つづく・・・!

次回は、安定期を迎え初めての旅に出た、

おかっぱちゃんの珍道中をお届けします!



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