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2006.06.29 Thu

3日目 カンチャナブリー

二度目のカンチャナブリー

カンチャナブリーには【戦場にかける橋】という映画の舞台になった場所がある。
第二次世界大戦で、日本軍が大量の捕虜に、戦時中使用予定の橋の建設をさせ、
無理な労働で、たくさんの捕虜を殺してしまったのだ。

悲しい歴史と、美しい自然がカンチャナブリーにはある。


あたしは一度来たことがあり、ここならきっとみんな気に入ってくれると思い、
ツアーも色々あったが、ここにつれてきたかったのだ。

朝7時にカオサンでピックアップを待った。
朝ごはんに食べた、セブンイレブンのサンドイッチが妙に旨かった。
なんてうまいんだ!このサンドイッチは!と、ちょっと感動してしまった。(18B=54円)

8時にバンは出発した。
数時間すると、繁華街だった窓からの風景は次第に田舎へと変わっていく。
しかし、今日は曇りだ。

カンチャナブリーにつくと、まずは墓地を見学。コースは以前と一緒だ。
戦争で亡くなった人の数はものすごい多い。
わたしは戦争経験者でないし、痛みや恐怖は分かりたくても現実には分からない。
戦死した兵士の中にはわたしと同い年の男性が沢山いる。
家族はどれだけ悲しかっただろう。
戦争なんてなくなればいいんだ。

博物館に展示されているもの全てに 【JAPAN】という文字。
わたしは少し泣きそうだった。


墓地のあとは列車に乗った。
二度目だったので感動は薄れたが、ここからの景色は何度見ても素晴らしい。


車内に遠足中と思われる、タイ人の子供たちにあったので、写真を撮らせてもらった。
みんな笑顔だ、とっても可愛い。子供はすれていなんか、いない。
とっても純粋で、かわいらしい。

その中の1人がメモ帳に何か書いてくれと、頼んできた。
もちろん英語も日本語も話せない。わたしは絵がかけるので、かいてあげると
それはもう大喜びしてくれて、それを見た後ろにいた友達がまねして、
描いてくれと、頼んできた。

その隣にいた友達も、もっと後ろにいた友達も
人だかりに気づいてよってきた。

生徒は全部で30人近く、残念ながらタイムリミット全員分はかけなかったが、
20人くらいは描けた気がする。先生は英語で【まるで有名人だね】と笑いかけた。


生徒のみんなにさようならをして、電車を降りた。
あー、これこそ海外。わたしはやっとここで、また来れて良かった。
これからが楽しみだと感じたのだ。


その後、はエレファントライドと、ウォーターフォールへ!


象は相変わらず可愛い。象ってね、とっても体が硬いんですよ。


滝つぼで見かけた少年。髪型がおしゃれすぎた。

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