2008.09.04 Thu
どさんこ北海道4日目-2
2008年8月9日を振り返る
重たいリュックサックを背負い、両手には重たい薪・テント・食材などを分担し
愛ちゃんとわたしは必死こいて崖の下の階段を降りていく。
死ぬ ほんとに 冗談抜きだよ
おぉ 苦しい まいっちまうよ こりゃ
足がピクピクする 腰は悲鳴をあげ 膝は怒ってる 笑えやしないよ
わたしの目の前を愛ちゃんはスタスタ歩いていく 2日分の薪を持って
育ちが違う カーストだ 体力のカースト制度だよ こりゃ
そんなことを考えて 意識は朦朧 暑い 日差しが暑い
またもや足元は岩場である よろめく私
愛ちゃんはもうゴールしている た た たどり着けるのかわたしは
このヘタレ!気合を入れろ!!
左手にはめちゃんこ綺麗な海
もう荷物をもったまま 海につかりたい
しかしそんなことは許してくれない テントを張らねばならんのだ
ようやくゴール!荷物を降ろしテントを張り始める。
愛ちゃんは、今まで会った数々のキャンパーよりもテントを張るのが早い。
あっという間にテントが完成 しかしこりゃー一人用だろう
でも山用のピカイチテント エスパース
しかし、愛ちゃんの一言で気づかされることになる
『あ~ イワツバメのウ●コ!』
わたしたちの城も15分後には真っ白になり 優雅に飛び交うイワツバメをひたすら恨んだ
ちくしょう いいな 重い荷物なんかもったことないんだろうな
と、初めて動物にジェラシー
さぁ、もうすぐ日が落ちる 愛ちゃんが火をたき始めた。