2012.06.04 Mon
憧れの"富士屋ホテル" 魅力満載箱根旅行
週末は、ずっと憧れていた"富士屋ホテル"へいってきました。
富士屋ホテルとは、こんなところです。
130年以上続く歴史ある、このホテルは
チャップリンや、ヘレンケラー、ジョンレノンやオノ・ヨーコまで大物が愛した
日本で初めての外国人用宿泊施設として、130年前にオープンしたそうです。
海外に出る前に、日本の良い思い出が作れたらいいな~と数ヶ月前に予約。
わたしが泊まった部屋は、
チャップリンが宿泊した部屋と同じ作りで高級感のある西洋風のレトロな一室でした。
チェックインをすませ、受付に戻ると館内ツアーに参加。
歴史あるホテルには、創立者の成功エピソードや、サービスにおける情熱など
見て、聞いて、感じることができるのは、宿泊した人にしかきっと伝わらないでしょう。
ずっとずっと憧れていたこの場所に、来ることができて本当に幸せ!
レストランの天井には、花や蝶、鳥の日本画が描かれ、柱にはトーテンポールのような細工が!
こんなに斬新でユニークな装飾は見たことがありません。
富士屋ホテルには資料館もあって、ここに登場した山口正造という人物がまた面白く魅力的。
髭男爵と呼ばれ、毎晩髭に油をぬっては髭専用のケースをつけて眠っていたんだそう。
万国ヒゲ倶楽部という名前の、会員制倶楽部を設立したらしい。驚きの連続であります!
敷地もとても広いので、泊まるだけでなく 散策するだけでも充分面白かった。
館内のいたるところに、彫刻や、絵画が展示してあるのも魅力的な部分だと思う。
夜はフランス料理をいただきました。
なかなかこんな贅沢はできないな~。こつこつ頑張ってきたから、そのご褒美ということで。
日本にいる間、日本の歴史に触れておきたかったし
何より、特別な一日にしたかったから。
目の前にある時間は、あっという間にすぎさってしまう。
やりたいことが、やりたかったことにならないように。後悔だけはしたくない。
"今"を感じることが全てかもしれないが、わたしはこの先を想像したり夢を描くことで
自分を奮い立たせ、一生懸命頑張ることができるんじゃないかと思う。
計画しないと、自分がぶれてしまう。
次の夢を叶えるのは、けっこう難しそうだ。
あまりにも壁が高すぎて、少しだけ心が折れそう。
あきらめずに何度も頑張ってきたわたしだけれど、もう一度振り返る必要があるのかもしれない。
精一杯の気持ちをもって、ここ箱根にやってきた
また新しいスタートをきって、"今"が始まる
今日も良い天気でよかった