BLOG

2012.08.29 Wed

子供のように

子供のように


この歳になって、ようやく気づくことがある。

近所の公園に咲く可愛らしい花を見て嬉しくなったり

ようやく歩けるようになった子供を見て、微笑ましく思ったり

そういった感情が生まれたのは、恥ずかしながら、ここ数年前から。

わたしがランドセルを背負い学校に通っていたあの頃も

自転車で川沿いを走り、通っていた大好きだった高校時代も

景色は少しずつ変わっていくなかで、
花や、子供たちは生まれては育ち、命は繰り返されているわけで。

子供の頃、自然の美しさに気づかなかったのは

何にも縛られず自由に生きていたから

わたしも花も同じように生きてたから

なのかもしれない。

最近、夜道を散歩して過去の記憶を辿っては、昔のわたしと出会ってみたいとも思う。

夢や希望を持ちながら、迷っていた自分の背中を押してやりたい。

梅雨の時期をすぎ、9月に差し掛かろうとしている今日、まだ頑張っている紫陽花を見て、わたしも紫陽花のようにしぶとく生きたいと思った。

Boojil
http://www.boojil.com/

PAGE TOP