2012.11.23 Fri
留学日記vol.10 インディへナのおばさんとの物作り
最近お気に入りのカフェを見つけて、お昼ご飯をよく食べに行くようになった。
サントドミンゴの近くにある"Comala"はサービスもよく、店主のカルロスは日本が大好きだそうで知り合ってすぐに打ち解けた。
ここに学校の友達でアメリカ人のAnnelieseと一緒に出かけた際
彼女の似顔絵をここで描かせてもらうことになった。とっても喜んでくれたので本当によかった!
さて、彼女は何と交換してくれるのか楽しみである。
彼女と話していて、広場で似顔絵を描くにもやはり看板が必要になるね。ということで
購入した無地の布にスペイン語で今回の似顔絵プロジェクト内容について描き
おかっぱちゃんのイラストと共に下書きをした。自分で色を塗るのもいいかと思ったけれど
せっかくなので、オアハカのインディへナのおばちゃんに声をかけこのデザインに合わせ
全部刺繍をいれてもらうことにした。彼女はいつも民芸品市場で店番をしているのだけれど
一週間かかってもいいなら作りましょう。と言ってくれた。本当ですか?
それでもかまいません。ひとまず内容と金額を交渉し、仕事を発注することに成功。
わー!わたしのスペイン語が通じるなんて、本当に嬉しい。どんな仕上がりになるのか、楽しみ!!!
で、仕上がった看板がこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わーーーーーーーーーーーーーーーーー!おかっぱちゃん!!!!
あまりにも出来が良かったのでえらく感動してしまい、何度もGraciasを連発したわたし。
制作してくれた彼女に何度も御礼をいって、家に持ち帰ってみるとホームステイ先の家族のおもしろがって
写真まで撮ってくれたのだった。この看板をもって週末はソカロ、広場で絵を描きに行きたいと思う。
"hola ! como esta ? Yo soy una artista de Japon .
Dejame pintar tu cara . No quiero tu dinero .
pero dame algo a cambio lo.
Lo que sea bailar , cantar , comida, otras cosas esta bien !!"
「こんにちは、わたしは日本から来たアーティストです。
あなたの似顔絵を描かせてください。お金はいりません。
その代わりに、あなたの何かと交換してください。
ダンスや、歌、食べ物、なんでもかまいません!」
さて、今回のプロジェクトで何人の人を描いて、何と交換してもらえるだろう。
今から楽しみである。
おばさん、ありがとう〜!!!!!!!!!!
また違う形でお願いしたいと思います。