2012.12.18 Tue
メキシコ留学日記vol.12 オアハカ カラフル
オアハカでの暮らしが始まって、もうすぐ二ヶ月になろうとしています。
最近はオアハカの街も歩き慣れ、好きな雑貨屋さん、おいしいレストランも少しずつだけど増えてきました。
この前の週末は、偶然であって仲良くなった えみさん&ナユタさん 二人の子ども達3人と車で一緒に
オコトランデモレーロスという市場へ出かけてきました。
5年前、旅行をした時にも訪れたのだけど、個人的に好きだった青空市場、ティアンギス。
ティアンギスにいくと、直接生産者の人と話せることもあるし、わたしにとってはたまらない手仕事天国なので
思わずお買い物に火がついてしまいます。
こちらの奥さんから、わたしはブラウスを買わせてもらった。手刺繍で仕上げるブラウスを作り続けて50年。
半世紀か・・・長い〜。。わたしもまだまだこれからだなー。
ティアンギスの帰りに、いかにもメキシコらしい色使いのレストランを発見!
わーここまでカラフルなのは久しぶり!虹色のレストラン。
昔から感じているけれど、色には力があると思う。
個人的にターコイズブルーと、ショッキングピンクのハレーションをみるとわたしは特に興奮するのだけれど
この店は何もかもカラフルで、ちょっと笑えてきたくらいだ。
わたしも帰国をしたら自分のスペースを新たに持つつもりなので、いろいろ参考にしたい事がたくさん。
家具やインテリア、見ているだけで楽しいし、勉強になる。
わーーーーーーーーーーーー可愛い!これただのペイントじゃなくて、彫刻した後にペイントしているんだよ!
感激。メキシコにいるとメキシコ人の手仕事の素晴らしさに改めて感動させられます。
自分でできるものはやってみよう、できないかもしれないけれど、試してみよう。
こうした考え方がどんな人にも根付いているような気がしてなりません。
日本にいると物も溢れているし、何か困れば購入したり、修理してもらったり、お金を出せば簡単に仕上がってしまう物もある。
だけど、自分で作った物にはきっと愛着も湧くだろうし、簡単に捨てる事もできない。
だからこそメキシコ人は物を大切にして、長く長く愛用できるんじゃないかな。
オアハカに住んで地元の人と会話をして、物作りへの考え方が少しずつ変化していっています。
明日はどんな色に出会うかな。
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そんなわたくし、わたくし現在メキシコシティにやってきています。
1ヶ月半学校で毎日6〜8時間スペイン語の授業と物作りを学んできたのでそろそろバケーションしたい!
こっちではバカシオネスっていうのだけれど・・!
こちらにきたわけは他でもない、友達を迎えるため〜!この人です。
そして明日から出発する一泊二日の旅行のため〜!
昨日、はるばる日本から一日かけてやってきたカメラマンの友達 "品田裕美"のため!
空港までお迎えにいって、無事到着し、合流する事が出来ました。人生初!海外で誰かを迎えるって感動するのね。
そんな品田は、現在絶賛個展中。
彼女も旅が好きで、10年間取り貯めた旅先の写真を今回限り見せてもらう事が出来ます。
わたしはメキシコにいるから、見に行けないので その分、みなさん見に行って見てください。