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2006.06.27 Tue

旅の理由

調度今から2年前、わたしは19歳だった。
当時付き合っていた、彼は貧乏旅行が大好きで、タイとカンボジアを一緒に周った。
わたしは当時うけた、衝撃を今も忘れていない。

結局その彼とは、旅を期に別れてしまったが、
旅の間は、彼だけが頼りだった。
わたしは地図も現金も持っておらず、わたしの分の現金は全て彼に預け、
持っているのはパスポートだけだった。

バンコクでほんの数分はぐれた時の、あの不安だった気持ちは今も忘れられない。


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長くなるが、なぜ今回また、タイへ行くことにしたのか。
そしてタイからラオスへ行こうと考えたのか。

わたしは旅前の生活に、少しだけ嫌気が差していた。
こんなにぼーっとしていては、いけない。
絵がうまく描けない。もっと強くなりたかった。あの頃のあたしには刺激が足りなかった。

当初、オーストラリアへ一人旅に出るつもりだった。
オーストラリアは歩きやすいという、ご飯もおいしく、なんでもそろっている。
海もきれいだし、人もきっと素敵だろうし。アートも見たい。
ただ、オーストラリアに一人旅に出て、無事帰国できたら、自信がつく。
そのままアジアにも1人で行けるかもしれない。


わたしはそう考えていた。
オーストラリアはアジアに出るためのステップと考えていた。


しかし、チケットを取る1ヶ月前あたり、友人がタイへ行きたいという。
一緒にいかないか?と誘われた。
タイへもう一度いっても良いかもしれないと、一瞬思った。
しかし、ツアーでは行きたくなかった。そして、不安もかなりあった。
なんとかなるかもしれないとは思いつつも、女だけで行くのは少々不安だった。
ただ、オーストラリアよりも、壁が高いのは確実に発展途上国なのだ。

わたしは少し挑戦したいと思い、チケットを勢いで取ったんだ。

●最初の3日間は友人2人と一緒でした。あしからず

website【Color-club】さんより、
インタビューを受けました。

インタビュー記事アドレス
http://www.color-club.com/webcolor/yoshimura/

色に関してのインタビューです。
こういった形でwebに掲載されたのは初めてなので、
めちゃくちゃ嬉しいですね。

時間あったら読んでくださーい。


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明日の昼家を出て、成田へ向かいます。

二年振りの異国の地。しっかり踏みしめて象のようにドデカイ心で帰ってきます。
(体はあくまでもスマートになって帰ってくるつもり)

情けないことにタイ料理が大の苦手なわたし。
今回は克服できるでしょうか!

前回に引き続き(19のとき2人でタイ・カンボジアへいったことあり)
あたしの口の中に口内炎が5つ以上できませんように。

18時45分発のバンコク行きに乗り込み、タイへ飛び立ちます。

あっちにいって自然災害や強盗にあったら、運悪く死んでしまうかもしれないので。
(心配性は母親譲り) いやはや

みんなに伝えておきます。

あたしの周りにいるみんなのこと、本気で愛してるよー!
もし、死んでしまったら、貯金はあんまないけど、
母さん・父さん、そして姉ちゃんに、あたしの作品全部あげます。

大好きな家族のため・大好きな友達・大好きな応援してくれてるあなたのために
でっかいものしょって、帰ってくるからね!

それでは、それでは!see you soon !

●画像はこの前、書き下ろした 新婚さんへのプレゼントの絵
依頼してくれたEちゃん、ありがとう!

2006.06.25 Sun

小さい恋のお話

昨日大好きなバンドのダブルフェイマスのライブを飯田橋にある
日仏学院まで見に行きました。

入るやいなや、聞こえるダブフェイの音。
はじまっちまったー!5分遅れで到着!!!
走るあたしの足に連れられて、両目も走る。

どこさ どこさ どこなんねん ダブフェイは!
発見前に気づいた外国人の多さ!
ここは海外のオサレなschool?

小さいウッディーなステージに、
大好きなダブフェイはいつもより素敵なライブを届けてくれました。

最初から踊っていたので、最後は踊りに踊りました。
本当に音楽って大好き。特にダブフェイの曲は、かっこいいし、癒されるしで。

その後、ビール飲みにみんなはBARへ。
あたしはみんなと自分のために、つまみを買いに学院内の出店へ。

そこにうまそうな、ステーキがあったので買うことに!
スタッフの方はフランス人でした。そしてお客さんもみんなフランス人。。。
みんな聞き取れない素晴らしいフランス語を話しておられる。
注文もフランス語。

あたしはどうしよう どうしよう 英語で言えば伝わるかな?
やっぱり指差して言うべき?むんむん
これは海外への第一喚問だわ。。と考えているうちに、あたしの注文の番に。。。
【なにに なさい ますか ?】という言葉に唖然。
そりゃーそうよね。ここ、フランス語と、日本語の学校だものね。
と、まぁ、オチなんですが。

その後、日仏学院内にあるBARは、ダンスホール化されたので、
誰もいないダンスホールで、友達6人踊り狂いました。
周りのお客さん、クス笑いしてたから、ちょっと嬉しかったな。うふ


ゆっくりではあるけれど、徐々にひとが増えて、最後は大盛り上がり。
ダブフェイの皆さんともお話しつつ、一緒に踊ったよ。
いやーん、嬉しすぎる。

旅前の日本での思い出、本当に幸せすぎたな。

昨日は大好きな友達に恋人ができたと聞いて、こっちがドキドキしちゃいました。

やっぱり恋っていいなーと毎度のことながら、思いますわ。

●画像の河童、やるせない感じでお気に入りの一枚。
最近描いたラクガキ。友達のにてない似顔絵です。

2006.06.22 Thu

3週間後のわたし


下北沢のフリーマガジン【ミスアティコ】の挿絵を描きました。
下北にいけば沢山あるので、よかったら見てね。
都市計画の記事のところです。


さて

今日旅の準備が終わりました。
あとは当日を待つのみです。

高校のころから憧れていた一人旅。
17歳の頃からだから5年の月日がたってしまった。

ベテランさんから見れば、あたしはちっぽけなバックパッカー。
『そんなに心配しなくても大丈夫だよ』

心配しているくらいが私には調度いい。きっとね。

先日書いた日記、どうも重たすぎる。。。
人間は矛盾しまくってる。難しい生き物だと思う。

バンコクについてから、3週間の日程を決めた。
その通り周れるかしら?頑張ります。

3週間後のわたしは、成長していますように。

心が成長できれば、きっと良い作品作っていけるよ。

『やらなきゃならないことを やるだけさ だからうまくいくんだよ』

(アイデンアンドティティー みうらじゅん)

もし、僕がいなくなったら どうなるだろう

みんなは かんがえたこと ないでしょうか?

そう考えだしたら もう 僕のあたまの中は止まらない

サーファーが大喜びするくらいの ビッグウェーブ

僕のあたまの中は海だ 

万が一、死んでしまったら

きっと両親は泣くだろうし 僕だって 父さんや 母さんに もう会えないなんて本当に悲しい

ぼくの本当に大切なひとも きっと悲しむでしょう

人間は涙を流す生き物 感情豊かである

愛犬マルコは 僕の死に きっと気づかないんだろうね

僕だって 死にたくなんか ないさ 
できるのならば 毎日しあわせに暮らしたい オババになるまでオジジになるまで

みんなと一緒にね


は何故、ひとを殺すのでしょうか
なのに ひとは何故 を恨むのでしょうか

何故 ひとは 生まれたのでしょうか になるためなのでしょうか?

僕はになんか なりたくない

ぼくは ただの ひと で いいのだ

どうして ひとは 生まれ を 生んだのでしょうか

歴史に名を残す 数々の大名は でした ひとを何人も殺したのですから

それが故 なぜ教科書にのるのでしょう ひとを 殺して 
わが道を進み 代表とされるのでしょうか

殺されてしまった ひとの 行方は どこなのか 分からない

だけれども 残された彼女の大切なひとたちは 毎日涙を流すでしょう

地球はとてつもなく 素晴らしい 部分が あるのに
どうしてこんなにも 素晴らしい反面 恐ろしい 【】 を 生んだのでしょうか


地球にいるすべての 生き物が すべての 良き物 へ 【ひと】 になればいいのに

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