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これが由布島。沖縄といったら水牛でしょ!といわんばかりの景色。
潮が満ちると水牛車に乗らないと向こう側に渡れないらしい、この島。

潮はひいているけど、せっかくだから水牛車に乗ろうとチケットを購入。


水牛は可愛らしい。
水牛車に乗っている間、
ずっと蛇皮線で歌をうたってくれるガイドのおじさま。

なんともいい声をしておられる。うらやましい。
おじさまの歌に酔いしれ、水牛車に揺られ

のんびり流れる時間に、
あ~沖縄すばらしか~シミジミ想う。

島には植物園なるものがあって、中にはいると沢山のやしの木や
ハイビスカスが咲いていて、なんとも常夏真っ盛り。

なんだかお土産屋さんはさびれていて、これがなんともいい感じ。
園内の奥まで行くと、潮の引いた海がまっていて、
真っ青の空に、映えるおばあさん一人。

あわもりジェラートをいただき、ご馳走様。
沖縄の音は海のおと、静かに流れて今日もゆるやか
流れ流れてそのまま海になれたらな。

2007.09.12 Wed

今日から波照間




今西表の港から出発したところです。

今から日本の最南端、波照間島にいくよ。
ラオスで出会ったケンジ君に薦められた島にわたし、きちんと約束守っていくことにしたんだ。

相変わらず、じっとしてられない私は毎日シュノーケルを袋に入れて、いつでも海に飛びこめるようにしています。


竹富では朝7時から海水浴、今日西表でも朝7時からカヌーで滝を見に行ったよ。


やっぱり一人は気ままで。周りを見渡せばどこまでも続く青い空と海に感激してしまう。

沖縄でも出会うひとには出会うようで。横浜や都内で出会った子に小さな宿で再会するなど、うれしいことが沢山。

とりあえずわたし今日は鍾乳洞にいって波照間にはいります。ばいばい西表!

2007年9月11日
船にスーさんと一緒に飛び乗った。
そういえば石垣に東京の友達カップルが遊びに来ていることを思い出し、
連絡をとった。(携帯電話ってほんとうに便利なのね。)

ちょうど石垣にいるというので、船が着いたら一緒にご飯でも食べようということに。
相変わらずこっちの船は運転が荒い。
ヒーヒー笑いっぱなしのわたし。あっという間に石垣島に到着。

その時、空の上に浮かんだ雲がへんな動物に見えた。

沖縄の空はいつも青い。海だって青い。
青っていったって東京で見る青とは違うんだ。

港の近くの市役所前で、友達カップルが笑顔で手を振る。
わーなんだか不思議だね、東京の友達と沖縄で会うなんて、なんだか嬉しい。

友達カップルの彼氏の方は、ここ石垣島出身。
なんと彼のお母さんがオススメの八重山そば屋さんに連れて行ってくれるという。

お母さんたら夏川りみにソックリではありませんか!
車で約10分、さっそく八重山そばを食べましょう。
たった300円でミニ八重山そばが食べられます。ミニでもミニじゃないんだな。

こっちのミニはとにかく大きい。さっぱりしていてすごく美味しかった~

船の時間がせまっているので、食後ちょっと休んで、また港に向かう。
憧れの西表島へは約2500円でいける。

船が出るまで港でウクレレを弾いていると、
船着場からウクレレを持ったお兄さんを発見。
お互いウクレレに気づき、話が弾む。

「けっこう始めて長いんですか」 

「いやいや、それほどでも」

兄さんは大阪から沖縄に遊びに来たそうな。
なかなか気さくな人良い人で、
ウクレレ練習中の私に奥田民夫の『イージュー☆ライダー』のコード表をくれた。
(なんと、このお兄さん一緒にいた時間はわずか15分ほどだったのに、その後
静岡の朝霧JAMで4回も偶然再会するのでした。)

さとうきび畑という安宿に泊まることにし、船へ乗り込む。

新しい場所に移動中、決まってわたしはワクワクしている。
そんな時は描きたいものや、思いつきの言葉たちがポンポンと出てくるからおもしろい。


港に到着すると、オンボロワゴンで宿のお姉さん『せっちゃん』が待っていた。

このワゴンのオンボロ具合は、とにかく最高で、車内には土が散乱しているし、
天井は嵐が着たら吹っ飛びそうだ。これが本来のモノの使い方だと私は思う。
使えるものは最後まで、大事に大事に育てましょ。

「宿の周りには何もないので、夕飯はみんなで作ることもできますが、
欲しい食材などあったら、予めスーパーで買っておいてくださいね。お店には寄りますか?」

おーいいねいいね、お店のない場所、なんにもない場所大好き。
そうしてわたしとスーさんは、港近くの小さなお店でちょっとした食材を買った。

オンボロワゴンは走る、生温い風が窓から入ってくる。
ソバカスだらけの私の顔は、もうお化粧なんか必要ない。沖縄では自然でいられる気がした。

車内から見える景色は、すごかった。
これが噂のマングローブですか!!!スーさんとわたしは大興奮であった。

つづく



みんな~元気?わたしは元気です。沖縄について早いものでもう5日目です。

昨日は急遽船で竹富島にいって日帰りで帰るつもりが水牛をみながら寝てしまって、ドミトリーに一泊することに。


一週間雨か曇りの予報は的外れ。こちらは快晴で、わたしはさらに焼けて真っ黒です。

昨夜は橋に寝転んで満天の星空をながめて、帰り道に光をくれるのは蛍。流れ星が見送ってくれました。


あと半分、沖縄を満喫してからかえるからね

2007.09.11 Tue

沖縄うきうき日記5

2007年9月11日
旅に出ると、生活のリズムがごそっと変わる。
朝6時半に起床、これはきっと父の血がわたしに流れている証拠だ。

まるでバアさんのように早起きをして、動かずにはいられない。
沖縄の朝といったらそれはもう気持ちの良いものだ。

わたしは今日西表に入ることを決めて、またもや慌しい朝を過ごすことになる。
昨日から一緒のスーさんを誘って早朝の海で泳ぐことにした。

昨日泳いだカイジ浜の海、今日は優しくないようだ。
男女二人できたからなのか、余計なヤキモチをやいたのか、なんなのか。
海は潮が満ちているし、荒れているし、雲は分厚いし。
どうやら不機嫌をつらぬくらしい。

まーそんな無愛想な海に水着いっちょでもぐりこみ、せっせとクロール。
なかなか前に進まず、断念。なさけない二人であった。


濡れたまま服をその上に着てしまったため、わたしの服はびしょぬれ。
宿に戻って、風呂にはいることにした。
風呂に入っている間、乾燥機で服を乾かせと、みんなにすすめられたので、
なるほどーと、わたしは乾燥機に服をぶち込んだ。


風呂から出て体を拭いて、やっと気づいてしまった。
そうだ、わたしの荷物は全て石垣にあるんだった。。。。
昨夜泊まる予定のなかった竹富に一泊し、そんなわたしは今、素っ裸。


乾燥機はガランガランと音をたてて、周る。
わたしの目はグルングルン。いつまでまってもなかなか終わらない。
そんなわたしは素っ裸。いつまでまっても乾かない。
30分間待った。ひたすら素っ裸で待ったのに、乾いていない。
一番不快な着心地の生乾きだ。んーやるせない。


さ、チェックアウトをすませて、石垣へ戻ろうじゃないの。
そう、生乾きのこの服で。

つづく

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