小さい冬にみつけたあの子を　手のひらにしまいこんで

誰にも見つからないように　そっととっておけたら

また春になったらきっとさくよ　咲いたらいいな

さみしい冬の空の下で　あの子は何をしてるのか

風の吹く　この街は　どこか寂しすぎるから

僕がしまってあげるよ　こころのなかに

そっと隠れておけばいいじゃないか

誰にもわからない　ぼくのきもちも　あの子のことも

隠れていれば　だれにも

だけど　君は出て行く　ぼくの手のひらの中から

さよなら　さよなら　さよなら

昨日も夜更かししてしまって、なんとも眠たい。

展示まであと十日をきりまして、わくわくそわそわしております。

昨年は沖縄、メキシコ、北海道の順に歩き回りましたので、
今回の展示は夏振りなのです。

さて、そんな今日は2月14日！バレンタインデーです。

みんなは大好きな彼にチョコレートあげましたか？？
大好きなひとにわたせましたか？

わたしはそんな今日、
韓国からいらしたキムさんにお会いしました。

実はキムさん、わたしがメキシコで仲良くなった女の子、
カジャのお知り合いで、韓国でオーガニックにこだわった、
カフェを経営されてる人です。

日本では馴染みのある韓国のカルチャー誌、SuッKara http://www.sukkara.com/

そこから発信された、キムさんのカフェ。　SuッKara　cafe　
美味しいご飯が待っている。 ソウルではとっても有名だそうです。
日本との交流の場となっているようです。

アート関連のお客さんも沢山いらっしゃるそうで、
今までわたしも知っている日本人のアーティストも展示したこともあるそうです。

画家の黒田征太郎さん、イラストレーターの長友啓典さん、
布絵作家の梅原龍さんなど

なんとなく描いていた今年の夢、叶いそうです。
願って信じて行動していれば、夢は叶うんじゃないかと。ドリカム！

年始に書いた、わたしの今年の豊富、海外で二度目の展示。

憧れの地、メキシコで出会ったカジャの助けで、キムさんに出会い、
韓国はソウル、スッカラカフェで展示ができそうです。

沢山の新しい出会い、沢山の刺激、
韓国のボーイズ・ガールズの素敵な笑顔を見たいのです。

わたくし今年はもっともっと頑張ります。 キムさん 今日はありがとうござうました！

写真はメキシコで撮ったもの　仲良くなったカジャと、けんじ君

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今日も寒い一日でした。

今朝、窓から庭を見下ろしたら、あたしの大好きな梅の花が咲いていました。

花の名前をたくさん知っている女性は、とっても女らしいと思います。

わたしの母さんは、花が大好きで、週末は庭仕事、
誕生日や母の日には、だいたい季節の花をねだられます。

そう彼女はすごく女らしい。わたしとは正反対なのです。

今日は、そんな母さんの話を少しばかり。

わたしはよく、この日記で、
家族をとりあげては小バカにして、おもしろがっているのですが。

そんなわたしも家族のことが本当は大好きなんですね。

ここ最近、一人暮しが始まる手前、
なんだか母の行動ひとつひとつにちょっぴり切なくなります。

家を出ると、決める前は
母さんの干渉がどうしてもけむたくなり、嫌がってばかりいました。

人一倍、心配症の母は、人一倍優しいだけだったんですね。

これから一人で暮らす、わたしのために生活のことを考えて、
お昼にお弁当がちょこんと用意されている。

そんな母さんの行動に、
なんにも言わないさりげない優しさに、
夜な夜な天井をみながら、感謝するようになりました。

母さんにしか作れないとびきりのレシピで、
どんな野菜たちも彼女の手にかかれば、
とっても美味しく、みんなが主役になれる。

家族のために頑張っている母を改めて見直すと、涙がでます。
感謝してもしきれない。

こんなにわたしが自由に今も創作活動ができるのは
母さんと父さんのおかげ。

この歳になって、
やっと気付いた自分がすごく情けなく、
恥ずかしいのですが、

この場をかりて
大好きな母さんにありがとうを伝えます。

お母さん、ありがとう。

３連休は、楽しみにしていた茨城への、あんこう鍋旅行。

あんこうって実は食べたこともないし、実物を見たこともない。

あんこうっていったいなんだ！？そんな疑問と期待を胸に
茨城まで、車でずんどこすたこらいくのでありました。

茨城は大洗、こちらの地域にいけば、鮟鱇鍋にありつけるとのこと。
友人からの情報をたよりに走るよ、オンボロカー！

午前中に出発して、到着したのはもう夕方５時。
鮟鱇鍋は待っててくれるのか！たまたま見つけたアウトレットモールに入り、
宿情報を探す。あんこう　アンコウ　鮟鱇。。。。

ありました！あんこう鍋フェア　の文字！！！

老舗　はまや旅館　に電話してみる。

『あんこう鍋たべたいんですけど。。』

『いつくるの？』　旅館のおばちゃんの声。　『あ、すぐいきます』

これから泊まりにいくというのに、怒られた気分。

到着し、その外観に笑みがこぼれた。

これぞ！わたしが求めていた老舗の宿！　得体も知れない鮟鱇に似合う！
このさびれた感じ、おばさんの愛想のない感じ！エグザクトリー！

部屋もまた、すごかった。感じたことのない寒さ！
ここは野外鮟鱇会場ですか？と言わんばかりのこの寒さ。

買ってきたビールを冷蔵庫にいれる必要がない。これまたエコライフ！

風呂上り、あんこう鍋が出来上がったそうで、下におりると
なんとまぁ、豪勢な！

あんこう鍋フェア　という文字はどこへ？
鍋はオマケといっても過言ではない。
写真がないのが残念！
しかし言葉で表すのが日本人のいいところ！
てんこ盛りの海鮮！
あわびは一人２人前くらいはあるし

タラの煮付けなんて素晴らしいのなんのって。
刺身もてんこ盛り！

あんきもなんて、フォアグラのように濃厚で、いつまでも食べていたーい！
くらい美味しかったのです。

さっきまでのさびれた感じはどこへ？

遠くに見えるはあわびの水槽。はいはい、ここから直接使ってるんですねぇ。。

うますぎて、笑いが止まりませんでした。感無量。

端っこの席に到着してからずっと座っている、この宿のおじいさま。
推定９０歳前後。どうやらちょっとボケてしまっているようだ。

おじい様は言う　『あんたらお勘定はすんだのかい？』
わたしは浴衣姿。そして目の前には海鮮づくし。

そしておじいさんは、宿のお母さんに怒られ、壊れてもいない配線を直そうと
必死にもがいているのでした。おじいさん、なんと可愛いんだ！

そして次の日は、時間もあったので水族館にいってきました。

あんこうって、宇宙人みたい！こわいよー
よく食べてみようと思いましたねぇ。
すごい見た目なので、写真を小さくしてみました。

あんこうはまな板では
ツルツル滑ってさばくのが難しいので、
こうして吊るして調理するんだそうです。

やっぱり最初から決められた旅行より
現地で決める旅のほうが、新しい発見があって
楽しいとわたしは思う。

みんなも是非あんこう鍋を！

みんなに嬉しいお知らせです。

宝島社 ファッション誌3月1日発売の【ｍｉｎｉ】4月号で
イラストのお仕事しております。

まだちょっとだけ先だけど、告知だけ。
イラストは発売日にblogに載せまーす。
たのしみたのしみ

どこかで連載もつのがわたしの夢です。
漫画でもイラストエッセイでもなんでも書く気まんまん。

夢を叶えるために練習として、このblogでマルコ日記でもかくかな、
それか我が家の内戦日記か。

毎日おもしろいこと一個は見つけて暮らそうと思います。

今思い出したので書きますと、
昨日紹介したスワラジさんのブレスレットを母に自慢していた私。

Ｂ【 母さん、これ見てーかわいいしょ】

母【あらいいわね。赤いブレスレットね。いいじゃない、いくらしたの？】

Ｂ【3000円弱だったかな、確か。】

母【これとセットで？】

Ｂ【・・・・・】

母が指差したのは赤いブレスレットと並んでつけていた黒いヘアゴム。。

セットってあなた、何をおっしゃいますやら。奥さん。

老眼だろうがなんだろうが言い訳なんて通用せんとばい！

さよならバイバイ