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かわいい子供たちの仮装パレードを見て、大満足のわたしは、
そのままソカロをぶらぶらと歩く。
ソカロにはこうしてお菓子がいっぱいはいったカゴを片手に売り歩くおばさんや子供を
よく見かける。お菓子屋さんだ。
日本で言えば移動駄菓子屋とでも言おうか。
とにかくずーっと一日中、お菓子を売っている。わたしも一つ買ってみた。
お菓子はアメリカのお菓子に似ている。ホールズ?飴はアメリカの味がする。


時間はまだ9時、新しい土地をぶらつくと、時間を忘れてしまう。
けっこう歩いたかな、そう思った頃にはもう9時。なんと2時間も散歩していたようだ。

10時に神様カップル(前回書いた日記を参考にしてね)
会う約束をしていたので、ホテルトレボルに向かう。

向かう途中、トレボルの前はマーケットになっていたので、
ふらり立ち寄ってみた。メキシコのマーケットは面白い。
いつも売られているのか、分からないけど、マスク屋さん。
店のおじさんはとっても友好的。こうしてみんな優しく声をかけてくれるのだ。

マーケット内はとにかくカラフル。
キッチン用品も、おもちゃも、お菓子も、そしてお店そのものが
とっても派手で、店員さんだって、来ている服がみんな赤とか、ピンク、黄色に青
原色をかきあつめて、ドーン!と、乗っけたような感じ。
あ~欲しいものがいっぱい!もう大興奮のわたしだったが、早いもので約束の時間。

神様カップル、えいこう×わこちゃんに会うために、宿に向かう。
メキシコの肉屋さんは生なましい。
わたしには何ともないが、リアルな世界が苦手な人のために載せないでおこう。
鶏は足がついたままだし、ブタの顔だってもちろん売っている。

メキシコは日本と違って、肉→動物を殺める この事実を目から感じることができる。
本来ならそうあるべき、この風景も日本ではきれいさっぱりなくなってしまった。
田舎にいけば、まだまだその風景は残っているのだろうけど。

路上に並ぶ、花屋の美しさといったら、心から感動してしまう。
この真っ赤な壁がまったくいやらしくない。
原色だらけのこの街で、今日はどうやって過ごそうか。


今朝も6時半に目覚めた。まだ少し眠い。
せっかく早起きしたのだから、市内を一人で歩いてみようか。

朝のメキシコの町を歩くのは初めてだ。
顔を洗って、服に着替える。

ペルラの宿には旦那さんの作った、作品が所狭しと並んでる。
わたしの部屋にも、広間にも、それはあって、どれもとても可愛らしくてセンスがよかった。

階段を下りた場所には、仲の良さそうなカラベラ(ガイコツ)が飾ってある。
そういえば今日は死者の祭、一日目だったかな。
買ったばかりの一眼レフ、鞄にしまって外にでた。

メキシコの日差しはとことん強い。
かわって日陰に入れば肌寒く、太陽の力のすごさを知る。
そんな強い太陽にも負けないくらい、元気をもらえるメキシコのカラーにわたしは
ドキドキして、もうシャッターを切ることしか頭になかった。
一歩進むごとに表情を変える町並み。
向かいから来る、メキシコ人のまっすぐな瞳にはいつもワクワクする。

近くの屋台で、ミルクを注文。こっちのミルクは味が濃くてなかなか美味しい。
屋台のお母さんに声をかけられるが、やはりでてくる言葉は全てスペイン語。
とにかく生まれたばかりの可愛い赤子に 「ボニート」(可愛い)と言うことが精一杯。

ここ、ペルラの宿から15分ほど歩くと、街の中心部、ソカロに出る。
ソカロとは、街には必ず一箇所はあるような広場のようなところで、
周辺には屋台、店、銀行、教会などが集まっている便利な場所でもあり、
家族や恋人たちがベンチに座って、休日を楽しんでいたりする場所でもある。

ソカロを一人、ぶらぶらしていると、子供たちがパレードをしているのが見えた。
おぉ~死者の祭、前日祭ですか!これは一緒に歩くしかないでしょう!

あら~なんて可愛らしい。このパレードはなんだかハロウィンのようです。
子供たちはみんなそれぞれ仮装していて、一緒に歩く。みんなすごく可愛い。

そんな中、シャッターを押し捲ったわたし。
おっとパレード中の子供たちの中に、ものすごく興味深い女の子を発見。

彼女、なんとわたしの小さい頃の顔にソックリ!今ここで昔のわたしの写真を
お見せできないのが本当に残念なのだが、この子の写真を見たわたしの母も賛同している。
同じく父も。うーんメキシコでわたしに出会うなんて。実にビックリなお話である。

つづく

みんな、メリークリスマス!素敵なクリスマス、過ごせたかしら?

クリスマスは美味しいごはん、良い音楽、良い笑顔でいたいね。

世界中の人が笑顔でいられますように。

メキシコで会ったマリア、あなたにサンタさんはやってきたかしら?
10歳のハシエル、ママに甘ったれて楽しいクリスマス過ごせたかしら?

クリスマスも終われば2008年がやってくる。

この一年の間に出会った人、みんなが笑顔でいられますように。


メリークリスマス、マリア。
パタパタくんTシャツに子供用ができました。
http://boojil.ocnk.net/
クリスマスプレゼントにはだいぶ遅いけれど、ホームページで
Boojilオリジナルデスクトップをプレゼントしています。

http://boojil.ojaru.jp/みんなにもメリークリスマス!!!

来年は2~4月まで、展示続きです!大阪にもいっちゃうよ!

シーズンに向けて、外国人がどんどん増えてくる、ここ倶知安町。

そんな中わたしはものすごい厚着のせいで、だるまと化していました。

風邪のなか、わたしに優しい声をかけてくれるスタッフのタケダさん、佐藤さん、友人たち。

感動しつつ、風邪は悲しいことに悪化するばかり。

友人宅では体が休まらないだろうと、近くのペンションにうつることも提案してくれ、

感謝しっぱなしでした。


そして、夜までおとなしく眠り、みんなにお礼の刺身を近くのすし屋で予約。

夕飯くらいはみんなで食べようと、

ネーサンズに戻ってみると、今夜の夕食はなんと鍋!そして海鮮づくし!
しまった!わたしの刺身7品盛よ、勝てるのか!?

北海道 倶知安のスーパーは侮れません。
うまいのなんのって、海鮮物の安さと、でかさ。

ホタテだって、ものすごく肉厚で、大きいのに10個いり、400円しませんからね。

おいしい夕飯も風邪には勝てませんでした。

いつもの半分しか食べれないわたし。健康が一番とはよくいったものです。

そんなこんなで、風邪をひいてしまうと、書こうと思っても、寝てばかりなので
書くことがありません。

とにかく、皆様ありがとうございました。ってことで、明日は早いもので
北海道出発の日です。


北海道旅行は、雪と優しさをもらいました!みんな大好き!
写真は風邪中で死にそうなわたしと、ネーサンズのみんな

朝目覚めると、のどが痛い!北海道、倶知安は乾燥しているようだ。

暖房がなければ、凍死。
暖房必要不可欠なこの土地に慣れていないわたしの喉は、イガイガしている。

なんとも!この風邪の前兆とでもいいましょうか。
そんなの関係ねぇ~ というのは、こんな時に使えばいいのでしょうか?

はて、朝7時に起床、みんなで朝の食卓を囲み、お昼までジャガイモを眺める。

この芋たち。おいしそうである。

こっちのネーサンズのポテトは最高においしい。
なんてったって、ニセコのジャガイモだし、ヒミツのレシピに隠された味は
ここでは公表できん。とにかく芋に愛情がないと、完成しない代物。
みんなの愛が芋を育てます!そして倶知安のキャラクターもジャガイモ!


「じゃが太くん」
ジャガイモがスキーをしているデザインで、
肌色のじゃが太が、ブルーのスキーをはき、
グリーンのふちどりのスキー帽をかぶっている。

三角形のスキー帽は正ちゃん帽で、
羊蹄山をイメージしたらしいよ。


友人がすすめてくれた、かわい子ちゃんしかいない、
サンドイッチとケーキのお店をお昼ごはんのターゲットに!

今まで見たことのないでかさのサンドイッチの中身。
そう、それはオムレツでした。はみ出しています。
ケーキも半端じゃない、うますぎる。
ここは夢の国ですか?グルメな街、倶知安。


おなかいっぱい大満足な私たちは、
とうとう恐怖の10年ぶりスキーに挑戦!

スキー場まで徒歩5分。
歩いてすぐあるレンタルショップで一通り借りて、
スキーの始まりです。


カメラは持っていかなかったので、ゲレンデ上からの景色や、
疲れきって、見上げたゆっくり降りてくる、ふわふわの粉雪も
写真には納まってないけれど、ものすごく神秘的だったんだよ。

とっても寒いけれど、とっても静かで、あるのはふわふわの雪だけなんだよ。
きれいだなぁ。って惚れ惚れしちゃうよ。

雪に恋してました。ぽ

雪山は、きっと何か大きな力があるんだろうね。
山は、そういう場所だと思うのです。

そんな大きな力ある、倶知安の山の神様は、わたしに風邪を与えてくれたのでした!

でも、わたしナイターまで、よく頑張った!
幼少の頃のスキーのやり方、忘れてなかったよ!ビバ直滑降!

おかげで帰ってからは、ず~っとぶるぶる震えてしまって、もう大変でございました。

あんなに風情のある、天然温泉で1時間もあったまったはずなのに、
風呂から出るなり、もうだめ。 ぶるぶるぶる

厚着して、もう眠るしかありません。
明日からの北海道旅行、どうしたらいいの~!

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