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この一年、わたしにとっては転機となった年となりました。

2004年から活動を始め、来年で5年がたとうとしています。

元旦にみんなにお知らせがあるので、読んでもらえたら嬉しいな。

・関東で3度の個展・イベント出店

・関西で3度の個展

・初めての夏の北海道

・2度の韓国出張

本当に沢山の出会いがありました。

無駄なことって何一つないんだろうな。きっと外へ外へ出て行くって事は。

それが、遊びでも、仕事でも全部一緒。

世界には沢山楽しい人がいます。改めて感じた年でした。

そして、大好きな音楽のお仕事も沢山できた年になりました。

中には一緒に飲みにいけるような仲間のミュージシャンもいたり、
彼らの音楽が大好きなわたしは、そのことが本当に嬉しく
すごく幸せに思うのであります。

わたしをいつも支えてくれるのは、家族、友達、応援してくれるみんな、音楽、色。

時にはうまくいかなくって落ち込んだりするけれど、それもまたいい。

落ち込まないと 『 あぁ 幸せだな 』 と感じる瞬間がきっと少なくなるから

最近よく思うこと、わたしにとって 絵を描くことは自己満足の世界ではないようで

人と出会うためのコミュニケーションツール のようです。

2008年は 『出会いの年』 だったな

来年はどんな年にしよう。

日付が変わる前に来年の抱負を

・下っ腹へこます

・面白さに磨きをかける

・旅エッセイを書く

・貯金する

・ホームページのリニューアル

・3回 海外渡航 理想はインド&NY&韓国
(夏に韓国での個展が決まりました)

・奄美大島で日食体験

・基礎化粧品 がんばる

・英語/韓国語 勉強する

・じいちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃん 孝行

・感謝の気持ち、初心を忘れないこと

増やすこと

・仕事

・友達

・運動

・笑い皺

減らすこと

・体重

・睡眠時間

・電気消費量


わたしの今年関わったり、
出会った大好きな音楽を作っている人たち

キセル / anonymass / HAKASE-SUN / AIR / 渡辺等 / yoleyole / 天草
dachambo / SOMA / The ROCOS / 今野英明 / I&I ジャンダン /
コケストラ / ショピン / 小田晃生 / ハナレグミ / おおはた雄一 / 坂本美雨
コトリンゴ / KENT FUNAYAMA / ハンバートハンバート / bonobos
二階堂和美 / ザッハトルテ / あらかじめ決められた恋人たちへ / 原田郁子
ダブルフェイマス / POPOYANS / ううじん / モンテリマ /rei harakami /
電気グルーヴ / RYUJI / 湯川潮音 ...etc

2度目の韓国旅日記が始まりました

2008年12月19日を振り返るvol1


わたしのいる場所にも朝がきた 3日目の韓国

今日はどんより曇り空 だけど異国の地に立つと不思議と心は元気な私。

外に出ると 冷たい空気 韓国の冬は本当に寒い。

屋上にはどこにでも大きな瓶があり、みんなその中でキムチや漬物をつくっている。

ビンちゃんはわたしを屋上に案内してくれ、とても寒そうにしているフリをした。

彼はここで産まれたからなのか、薄着でも大丈夫だといいつつ、クシャミをしている。

わたしは寒さを予想して、去年買ったSIERRAのオレンジ色のダウンを用意していた。

これが本当にあたたかいので、なんとか韓国の寒さにも耐えられそうである。

今日はフォトグラファーのイースクちゃんの個展に遊びに行くことにしていた。

彼女は以前わたしも個展を開いたSUKKARAで個展をしていたそうで
オーナーのすひゃんさんから話を沢山聞いていたのだ。

ビンちゃんに会場まで連れて行ってもらい、初めてご対面。

彼女は大阪で生まれた在日コリアン3世。

今回の個展は在日コリアンの家族だけを撮影したものだ。
映像もあり、世代ごとの生き方・思想が変わっていくのが理解できる。

今回の展覧会のテーマとはちょっと外れるが、ちょっと頭のすみっこに投げかけたい。

人種差別 言葉を聞いただけでゾッとする。

わたしも異国の地で寂しい想いをしたことがあるが
戦前、戦後はもっとひどかったのであろう

わたしは地球に生まれた以上 人は人 国なんて関係ない

文化の違いはあれど、どの国にも良い人はたくさんいるし 悪い人もいるのだ

わたしはどんな人とでも仲良くなりたい 出会いさえあれば

住む場所に限らず 国籍にとらわれず みんなが仲良くなれたらいいのにな

言葉って本当に面白いけれど、英語がみんないきなり話せるようになればいいのにと

勝手に考えてしまうわたし。


金仁淑(キム イースク) http://www.kiminsook.com/
写真作家金仁淑が去る6月光州市立美術館で開催した展覧会に続き、
韓国での3度目の個展を開催します。

今回の展覧会は『狭間』住む人々のお話です。

生まれつき『狭間』に置かれてしまった人々は、
置かれた全ての世界にありながらどの一つでもない浮遊した存在であり、
常にどこか一つに帰属したいという切実な気持ちを持ちながら暮らしています。

今回のプロジェクトは韓国と日本、そして北朝鮮という3つの国の狭間で生きる人たちのお話で、戦後4,5世代の間受け継がれてきた『在日コリアン』としての意思を込めた作品です。

さまざまな世代の在日の家族達に出会い、彼らの生活の場である居間でポートレートを撮影しました。親から子へと引き継がれる『在日コリアン』としての精神と家族の意味を再度考えるきっかけとなる展覧会です。

2度目の韓国旅日記が始まりました

2008年12月18日を振り返るvol5

こちらのBARもなかなかオシャレで良い雰囲気。

わたしはビールを注文して、今夜最後のご機嫌TIMEを味わうのである。

基本的にこちらはスナックがタダなので、わたしは太る一方である。

ビンちゃんにジェホからロンドン土産があるといって、

彼が差し出したのがこれ

おぉーーーフィギアマニアのビンチャンは大興奮である。

ジェホは彼の大親友で、いつどこで会ったのか聞いてみると
なんと軍隊の訓練で同じ部屋だったそうなのだ。

韓国人男性は19歳から29歳までに必ず入隊しなくてはならないそうで、
ジェホもビンちゃんも2年間訓練をしたそうな。

日本にはこうした制度がないし、銃社会でもないし、島国だし
本当に平和で平和でみんな平和ボケしてしまうのも仕方ない。

こんなに近い韓国ではこうした制度があるのが、なんとも信じがたい。

同じアジア人でも文化の違いに魅力を感じる部分もあれば、
自分に置き換えてみると悲しくなる現状がここには存在する。

仕事、恋人、家族、友達と完全に離れなくてはならないなんて、厳しい。

韓国の兵役制度

http://www.konest.com/data/

タトゥーアーティストで、ペインターで、フィギアに埋もれそうなアトリエを
持っている彼でも軍隊は免れなかったらしい。

わたしが韓国人で男だったら、筆を捨てて銃を持つのだろうか。

そんなのありえない。。 世界に存在する銃が筆になったらいいのにな。

もうずいぶん前の話だけどね、と懐かしい顔をして微笑むビンちゃんを見て
なんだか不思議な気持ちになった。

ビールがまわりはじめ、眠気がやってきた。

イスにもたれてグースカ眠ってしまった私をサバちゃんの

『ARE YOU OK ?』 で目覚める。

起きたらみんながいて嬉しかった。

ここにいるみんなは随分前からの友達ばかりではない。

わたしをきっかけに会った人もいる。 それがものすごく嬉しいのだ。

ミョンドンの町並みは面白い。

屋台の横には大量の靴下屋さん。

向かいにはインポートブランド ZARA

その前でパフォーマンスをする男性二人。

足が長すぎるだろ!

その身長ではハグができない。これではFREE PHOTOである。

『FREE HUGS』 そういえばあなたは知ってますか?
http://ja.wikipedia.org/


ミョンドンでのショッピングタイムもつかの間、
わたしたちはまたホンデに戻り、まず夕飯でも食べようとスパム・チゲ(鍋)屋さんへ。


見た目からして辛そうな、この鍋!!
食べてみると、思ったとおり辛い。しかしうまいではないか!

まずで石ちゃんのように汗をかきながら食べるわたし。

汗をかいて鍋を食べればいくらかやせるのではないか?

うまいうまいと言いながら完食!ごちそうさまです。

これからビンちゃんの親友ジェホが合流するという。

ジェホは今ロンドンの服飾大学に留学中で、服の作り方を勉強中らしい。

なので、英語はペラペラ。これは仲良くなれそうだ。

無事、ジェホと合流、その後 前回の韓国の旅で見つけた大好きなお店、
ギャハハと言う古着屋さんで、スタッフの女の子と再会を喜んだ。


さて、これからみんなも合流するというし、
近くのBAR『シャー』でみんなを待ちましょうか。

予定通りソックンと、サバちゃんがやってきて合流

それでは!乾杯!!

ひとまず同会場で展示をしている
フォトグラファーのソックンの作品にもわたしは興味新進だ。

見よ、この奇妙な写真を。

一度目にしたら目が離せない世界観。良い意味で変態である。
http://www.ohmynews.com/

彼は日本でいう太郎と花子をレンズの中で表現しているそうで、
誰にでも存在するであろう記憶をテーマに作品撮りをしている。

彼は2月日本でも展覧会を予定しているらしく、
今からソックンに再会するのが楽しみで仕方ない。

彼は英語もペラペラで、いつも満点の笑顔。彼のこともまた大好きなわたし。

ほかにも数人の若手アーティストが会場を作品でうめつくし、
わたしったらワクワクしっぱなしなわけで。

いつかわたしもこうした大きな場所で展覧会ができたらなぁ。と思うのです。

わたしたちは会場を出て夜再び合流することにした。

ひとまずびんちゃんが明洞(ミョンドン)に案内してくれるというので、
二人で明洞へショッピング。

わたしが購入したのはブルーのニットワンピ、5000w (3000円位)と、
foodskinというボディケアのショップで保湿クリーム、リップを購入。

どれも女の子が好きそうな甘い香りがするんだけど、しつこくないから私は好きだ。

バニラとかキャラメルとかイチゴの香りはあえて避け、ここは豆の香りに絞る。
あとからもっと可愛い香りにすればよかったなぁ。と後悔するも、質は良いはずなのでお気に入りである。

しかしなんで豆風味やねんっ自分!

と関西弁混じりに楽しくきめてみる。すみません。

びんちゃんは明洞にも沢山友達がいるらしく、いろんな人を紹介してくれた。

びんちゃんと仲良しの彼女はしおんちゃん。かなりの美人さんです。

韓国人女性は8割型肌質がいい。
ニキビもなければ、そばかすさえない人に驚きを隠せませんっ。

みんな実年齢より5つは若く見える。

特に30歳をすぎた女性には本当に感心してしまうのだ。

明洞はどうやら眠らない町らしい。まるで渋谷だ。

多くの日本人とすれ違い、沢山買い物をしたせいか
私も5つ若くなった気分で町をすりぬけた。

韓国にくると不思議と元気になる。

キムチパワーは果たして本物か?

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