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まずはわたしの反省から。

最近のfacebookやインスタグラムを始めとするSNS

ソーシャルネットワーキングサイトのサービスは進化し続けている。

ネット環境が整えばいろんなサービスも増えていく

わたしもどっぷり。メキシコにいた時は非常に助かった。日本のニュースが糸も簡単に入手できるのだから。

サービスは進化し、ユーザーは増加する。でもそれは一時的なことで、ずーっと変わらず同じ場所に書き続けること

描き残すことを忘れてはいけない。とわたしは深く反省した。

朝起きて、小さな画面を前にぼーっとしてしまう時間をこれまで何日分過ごしただろう。

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時折、振り返るとそんな自分を残念に思う。もっと仕事せんかい!もっど努力しろ、自分。とケツをひっぱたく。

ここはわたしの記憶を呼び戻す場所でもあり、今感じていることを素直に綴り 誰かに伝えることのできる

とてもとても大事な発表の場だった。

某サイトの様に、大量の情報と一緒に読んでほしいものはここに書くつもりはない。

時間がある人だけで良いので、ゆっくりじっくり楽しんでもらいたい。


そろそろもっと器用に時間を使える人になりたい。

1月下旬にして、ようやくエンジンのかかったわたし。

今日は昨年を振り返り、これからを夢見ることにした。

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1月10日に念願かなって嫁入りしたわたしは 終始うかれている

結婚式は特別なものにしたいと 今から張り切っているのはいいが 

"前のめり"すぎて 暇さえあれば、結婚式をどうしたいかなど 

ちょっと考え過ぎなので、じっくり良いものに仕上げるためには、計画することが必要だ。


改めて、今年の抱負をしっかり書いていこうと思う。


今年の抱負


生活面

■早起き

■結婚式はしっとりと春に

■結婚パーティーは秋に開催 

■新婚旅行は夏か秋に海外へ 行き先を春には決める

■お弁当できるだけ作る

■貯金

■いとちゃんと仲良く楽しく


仕事面

■レギュラーの仕事をコツコツ続ける

■努力する

■個展 秋か冬に開催

■新しい仕事にもどんどんチャレンジ

■テレビ番組の仕事を増やす 旅番組やスペイン語の番組など いいなあ!


東京おかっぱちゃんハウスの目標

■いとちゃん映画祭を開催

■お花見イベントの実施

■1周年記念イベントの実施

■スペイン語教室の実施

■みんなの仕事を増やし、コミュニケーションの場を作る


2014年も素晴らしい"今"が続きます様に



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おまけ 去年ブログで書いた目標を振り返る

昨年の目標実現 75%達成


できた!■最低でもメキシコ国内を旅したあと、グアテマラ、ペルー、ボリビアを訪れる。初めての南米旅行!

できた!■サンフランシスコでオーストラリア人の友達nathanに再会する。

イベントのみ開催 ■旅の集大成、展覧会を開催

できた!NHKでレギュラー番組 ■テレビのお仕事を増やす

できなかった〜 ■jiwaでワークショップ開催 各地へ

できた!おかっぱちゃんハウス ■アトリエ、新居を構える

できた! ■日本で住みたい場所を見つける

まだまだこれから〜 ■35歳までの人生設計図を作る

できた! ■オープンしたいお店の構想を練る

できた! ■おしゃれに気をつかう

できた! ■おじいちゃん、おばあちゃん孝行、家族サービスをする

できた! ■インドカレー屋 中村しゃもじ 活動スタート

できなかった〜 ■陶芸を趣味で初めてみる

できた! ■日曜大工

できた! ■車の運転再開 ペーパードライバー克服

できた!■スペイン、モロッコを旅する


今年はいくつ夢が叶うかな。全力疾走で今年も駆け抜けます!



みなさん、素敵な年明けをお過ごしになったでしょうか?

わたしはモロッコ、スペインの旅から帰国し、年越しは友達と楽しく呑んで、
お正月は実家で家族とのんびりとした時間を過ごしました。

そして今日、1月10日はわたしにとってとても特別な日。

突然ですが、みなさんにまずご報告があります!


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高校時代から10年間ずーっと親友だった彼と

二年半の交際を経た本日、無事入籍しました。


お相手は東京おかっぱちゃんハウスを一緒に運営している、

"いとちゃん"です。http://infoboojil.wix.com/okappachan-house

これからも夫婦共々、宜しくお願いいたします。


親友と結婚するなんて夢にも思わなかったけれど、こういうことってあるだなあ。

わたしも彼も、そして友人達、家族もみんな驚いています。


彼はわたしにとって一番の味方です。

19歳からスタートしたBoojilの活動。現在わたしは29歳。活動も10年が経過しました。


絵描きなんて仕事は食っていくのは大変だと、当時わたしの両親や学生時代の友達は反対しましたが

彼だけは、一度も反対をせず、「頑張って!」と背中を押してくれた。

応援してくれる人がいるって本当にありがたいこと。

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今思い出せば恥ずかしい内容の初めての個展から、イベントがある度に毎度足を運んでくれた人。

恋愛相談だって何度もしてきたし、失恋した時も慰めてもらい、慰めたこともあったっけ

一番笑っちゃうことは、付き合ってきた人を全員紹介してきたっけね。


大好きな友達だってほとんど紹介して、いつの間にかわたしの友達の輪にとけ込んでいた人。

それが彼です。

こんなに一緒にいたのによく恋愛対象に見てくれましたね!親友歴10年目にして!笑



楽しかったことも、悲しかったこと、大事なこと、くだらないこと ぜんぶ

ぜーーーーーーーーんぶ。秘密にしたことは何一つないくらい大事な大事な親友だったので

こうして彼と家族になったことを、この上ない幸せだと思っています。

今でも彼のことを親友とも思っている。本当に大好きな人なので、みなさんにも紹介をしたいです。


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昨夜は、大好きな友達夫婦に婚姻届の証人となってもらうため、

サインを書いてもらうことをお願いしていたのだけれど

お家にお邪魔したら、良い匂いがして、美味しいご馳走がきれいに準備してあって

数時間じっくり煮込んだビーフストロガノフと、お魚のオーブン焼き、里芋のポテトサラダと、チーズにシャンパン

最後に手作りのケーキまで用意してくれた。予想外のおもてなしに号泣。

udu&たけ&たねちゃん ありがとう、本当に心から嬉しかった!


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本当にありがたくて、ありがたくて、こんなことを思い出した。


昨年の12月8日、ばあちゃんが死んでしまって 悲しくて悲しくて三日三晩泣きはらしたんだけれど

葬儀に集まった大勢のお客様に向かって 一番悲しんでいるはずのじいちゃんがみなさんに

「わたしはみなさんの温かい人情に、ありがたくて涙が出ます。」と御礼を伝えたのだった。


あの場面で御礼を言える人の血をわたしは継ぐことができて、本当によかった。

じいちゃんの血を絶やしてはいけないなあ。

そして、人のご恩を忘れてはならぬと心に誓った。


昨夜のおもてなしをしてくれた二人には本当に感謝している。ありがとう。

わたしは本当に素晴らしい友達を持ったなあ。


家族になったからといって、二人の最後は違う時期にあることを知っている。

けれど、その過程をこれから一緒に一つずつ味わえることを楽しみに思うよ。


わたしたち、家族になったんだね。

心からありがとう。



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アッサラーム・アレイコム!(こんにちは)

スペインに4日間滞在した後、現在わたしはモロッコのサハラ砂漠を目指し移動しています。

バルセロナでガウディの建築を堪能し、美味しいハムとチーズ、ワインをお腹いっぱい食べてスペインを後にし

飛行機でカサブランカ、フェズ、マラケシュと移動をし、今ワルザザードという砂漠地帯のホテルに滞在中です。

いつだって旅はわたしを裏切りません。

ヨーロッパも、アフリカ大陸もやってきたのは実はこれが初めて。

初めてみるその世界の景色や出会う人々はわたしに大きな刺激をくれます。

明日はどんなことが起こるだろう。

今滞在しているモロッコもそう。見たこともない絶景が広がっていて毎日冒険しているような気持ちになります。

今日は映画「グラディエーター」のロケ地にもなった世界遺産アイット ベン ハドゥの集落を訪れました。


10世帯のベルベル人がここに住んでいるんだけど、

周りにはなんにもなくてあるのは水と、家と食料と、家族だけ。

多くを求めなくても暮らしは整う。旅先では頭の中でいろんなスイッチが切り替わる。

見て、感じることが大きな学びになるから、旅はきっと一生やめられません。


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一方、フェズという街では5つ星のホテルに宿泊をしました。

とってもお世話になっている方がモロッコに住んでいて、今回この宿を手配してくれたのですが

インテリアから、内装からもう全てがとってもとっても綺麗で、今までいったどんなホテルより素晴らしかった。

贅沢をすると良いことしかない。


貧乏旅行しか出来なかった若かりし頃の自分も面白かったし、

今でもそういった旅はローカルな部分に触れられるのでとっても好きだけれど、

一流のサービスを受けて、癒されればまた仕事を頑張れる。

お金をかけることは決して悪いことじゃないんだと、改めて学びました。

今回の旅は、仕事を頑張った自分へのご褒美だ。そう思っています。

本当に来てよかった。


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日本でさよならをしたばあちゃんも、きっとこの景色を一緒に見ている。

初めての海外旅行だね、ばあちゃん。

日本も素晴らしいけれど、世界はこんなに広いんだ。

わたしが見ている景色を大好きな人に見せてあげたいよ。

人生はとっても短くて儚くて、一瞬で終わってしまうだろう。

だから動けるうちに、記憶にとどめておきたいよ。目をつむった時にいつでも思い出せるように。

きっとその思い出は、一番力のない時に大きなパワーをくれるから。

明日はどんな景色に出会えるだろうね。

旅が好きになったのはきっとあなたのおかげ。

ばあちゃん、新しい朝だよ。


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2013年、今年最後にようやく長い休みを取れたので思い切ってスペインとモロッコを旅することにした。

上半期は春まで南米をぐるぐるしていたわたしだが、日本に帰ってきてからずうーーーーーーーーーっと忙しくて

ホッと出来ることもほとんどなく、忙しない毎日だった。

仕事が忙しくて休む暇もない。そんな経験はこういう仕事をしているわたしにとって大変ありがたいこと。

分かっているから頑張れる。目標があるから仕事だって休みがなくったって一生懸命取り組める。



そんな忙しない時期、出発の1週間前にわたしの婆ちゃんが死んでしまった。

通夜と告別式に親族として出席することは初めての経験だった。

ばあちゃんに何度も御礼をいって、花を山ほど棺にいれながら、涙がずっと止まらない。

ばあちゃんについては書きたいことが山ほどある。それほど世話になったのだ。

別れは寂しいというよりも、感謝する気持ちばかりで、遠い思い出が蘇り、ずっと目を腫らしたままだった。



婆ちゃんは、きっと側にいると思う。

見届けることができたから、今一緒にバルセロナに来ている。

日本全国どこへでも旅をしてきた婆ちゃんにとっては初めての海外旅行だ。

わたしがこうして海外で好きなことができるのも、全てはご先祖さんのおかげ。

婆ちゃんのおかげ。ありがたい。そのことを改めて感謝する旅だ。

今回はバルセロナで数日過ごした後、モロッコへ出かける。

モロッコでは、ある人に会いにいく。

婆ちゃんもきっと喜んでくれるはずだ。



わたしがあわただしくしている頃

おばあちゃんが旅に出た 長い長い旅に出て わたしはいつまた会えるかしら

駅に向かい ホームで空を眺めていたら 雲の隙間からおばあちゃんがひょっこり顔を出した

ニコニコしていて いつものように元気だった 

病院にいたときの おばあちゃんではなく いつも着ていた 渋い色の着物で

あきちゃん カニを食べなさい お正月だからいっぱいカニを茹でたからね

かつおぶしをけずって出汁をとると いい香りでしょう

おじいちゃんには内緒にしておくからね このことは二人だけのひみつだからね

7年も前のこと わたしが中学生だった頃のこと ちょっと前のこと いますぐにでも いつだって思い出せるよ

おばあちゃんをだっこして トイレにいったことも うれしかったよ 今思えば 

ちょっとでもお手伝いができたのか 分からないけれど

たいへんだ たいへんだ なんて いまは思っていないよ

おじいちゃんはきっと一番さみしいと思うけど わたしたちがいるから だいじょうぶ

今日は最後の夜だね

おばあちゃん ほんとうにありがとう 

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