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前回の韓国日記はこちら
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2008年12月20日を振り返るvol1


今日は待ちに待った市場でのお買い物。

韓国のお家はとってもあっかたい。北海道と一緒で外が寒い分、二重窓になっているの。

今日の気温は3度くらい。さむーい

ビンちゃんオススメのチヂミ屋さんがあるというので、

市場のアーケードをずんずん進んでいく。

やたらと混んでいる小さな店を発見。

ここのチヂミとマッコリの相性が抜群にいいんだって!

さっそくいただきます。

ビンちゃんはなぜか写真を撮るとき、悪人顔をよくするのだけど、
決してマッコリがまずいわけではない。

前回の旅でマッコリを一度も呑まなかったんだけど、今回初挑戦。

ちょっと酸味があるけど、飲みやすくて日本で言う日本酒と甘酒を足したようなお酒。

なんと何枚もあるチヂミ+瓶にはいったマッコリ おなかいっぱーい食べて

11000W(750円) 1人この値段で昼からお酒片手にチヂミたらふくコースなんて

とっても安い!!

大満足したら、市場の中にある古本屋さんへ。

日本の雑誌がけっこうおいてある。どれも最新号ではないけれど、

専門学生の頃、よく立ち読みしていたファッション誌『TUNE』を発見。

原宿のいかす!とされている男性が盛りだくさん。

いわゆる美容系やら古着系やら、今となってはよくわからないファッション業界。

『原宿にはこんなひとたちがいるのよ。たのしいね』 みたいな雑誌。

パラパラとめくってみると、これには驚いた!

大親友の乞食ガールズ まーちゃんが載っているではないか!!!

韓国で親友に会うなんて。。(雑誌上だけど。。) こういうことがあるから旅っておもしろい。

そういえば、今彼らのホームページをわたしが作っている最中です。

ほんとにおもしろすぎて、作っているわたしが爆笑してしまう。

みんなお楽しみにね。

参考までに乞食ガールズのお宝写真を一枚公開します。

かわいい~ みんなになんといわれようがわたしは彼らを応援します!笑

この後も韓国日記はつづくよ

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2008年12月19日を振り返るvol4

SABOとの楽しいお茶会もおしまい、あっという間に夜になってしまった。

韓国も日本といっしょで、冬は日が落ちるのがとっても早い。

わたしたちはホンデに戻って、ビンちゃんの友達のジャズバーへと向かう。

今日はライブがあるそうだ。韓国のジャズライブはどんな感じなのか今から楽しみだ。

ライブにアルコールはつきものでしょう。

大好きなヒューガルデンをいただきます。

いい気分になってきたと思ったら演奏開始。

おぉーかっこいいではないか!

ふんふんのっていたわたしだけれど、来場客数わずか10名にも満たなくて
ちょっと残念気分。

ライブも全部見終わった頃、ビンちゃんの友達がやってきて

お決まりの写真撮影会。


二人とも大丈夫なのか!?

3人で前回遊びに行った、BARダにいって一杯いただく。

おいしーい!そしてまたもや出版社で働く彼に再会。

わたしが2ヶ月ぶりにやってきたことに本当に驚いていたけれど、
とっても喜んでくれた。

その日はとっても酔っていたせいか、すこぶる褒めちぎってくれて嬉しかった。笑

今日は歩き回ったせいでちょっと疲労モード。

なんだか忙しい一日だったなーと思ってビンちゃん宅に戻ると

とっても可愛らしいものに遭遇。

わたしのためにどうやら日本語でメモをしてくれていたようだ。

ビンちゃんありがとさんきゅー!!!


(スイッチに日本語で だいどころ・いま と書いてありました。)

明日はとっても楽しみにしていた市場でのお買い物です

つづく

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2008年12月19日を振り返るvol3

ビンちゃんが連れて行ってくれた先は、どうやら日本で言う青山みたいなエリアで
ちょっとお金持ちの人が遊びに来る様なところみたい。

そのエリアでひとまずお買い物。

いろんなお店に入ったのだけど、中でも一番目をひいたのがここ

MMMG というステーショナリー雑貨屋さん
http://www.mmmg.net/home/index.php

韓国にもすっごくオシャレなステーショナリー雑貨ブランドがいくつかあるようで
このお店でとっても可愛いクリスマス用のカードと、カラフルなアウトドアリュックを購入。

カードは3500W(250円)、リュックは78000W(5500円)でした。

円高の影響もあり、とってもお安いざまス。

">“mmmg”とは韓国の美術大学出身の同窓生が集まり、1999年から始めたステーショナリーを中心とした雑貨ブランドです。8人のデザイナーが、雑貨のデザインを通して日常を素敵なアートにする、心が和むアイテムを創り出しています。なおブランド名の“mmmg”とは“millmeter /milligram(ミリメーター/ミリグラム)”のこと。細かいところも配慮して形にする、というデザインコンセプトから名付けました。すべての商品に、デザイナーの愛情がたくさん詰まっています。


さて、その後、時間がきたのでSABOが働いているお店へ。

彼はドイツのアンティーク雑貨を買い付けてきて、こちらで販売しているんだそう。

彼がSABOです。さぁどっちでしょうか?

正解は左!そう、ビンちゃんの言っていた通り、彼は男性だけどとってもとっても
チャーミング!可愛い人だったのです。

妻夫木くんとの出会いはこの瞬間沈没したけれども、わたしは彼に興味津々。

SABOもまたイラストレーターとして活動をしているらしく、
その傍ら、バイヤーとしても仕事をしているようだった。

話し方がどんな韓国で出会った女性よりも女性らしい。

しかもギャグセンスがはんぱじゃなさそうだ。

韓国語が聞き取れたらどんなにいいことか。あぁ~

彼がデザインしたクリスマスのポスターをわたしにプレゼントしてくれ
その後は、SABOの友人の(右の女性) CMディレクターさんと
スタイリストの女の子と一緒にお茶とケーキを食べる。


ここのカフェは日本人のおばちゃまが愛してやまないヨン様が
取材で使ったカフェらしく

ここにはねぇ、毎日のように日本人の奥様方がいらっしゃるのよ
ヨン様~はいないのにねぇ

とSABOは語る。

うーんヨン様パワー恐るべし。

海を越えてやってくる日本のおば様方を尊敬してしまう。

そのパワー、もっと違うところに使ったら
日本の不景気にも負けないのではないだろうか。

ちょっと止まってた韓国日記更新しますー

2008年12月19日を振り返るvol2

イースクちゃんの個展を見終わったあと、

わたしたちは近くのトッポキ屋さんで腹ごしらえ。

トッポキってみんな知ってる?

韓国のお餅「トック」を甘辛いソースで炒め煮した食べ物です。
おやつにもおつまみにも合う一品で、手軽に作れるのが魅力だそうで。

こちらのみなさんはお腹が空くとおやつ感覚で食べるんだって。


これは天ぷらみたいなもの。イースクちゃんいわく、ここのは本当においしいんだって。

それにしても安い。好きなの3品頼んで10000Wだって!

屋台のおじちゃんが頼んですぐに揚げてくれるのでホッカホカ!

そしてもっちりとして本当においしいんだよー

もーおなかいっぱい。わたしは何回腹が膨れているのか。

またもや満腹の状態で、これからビンちゃんと私は移動して

ビンちゃんの友達のアーティストSABOに会いに行く。

わたしはまだ彼に会ったことがないので、ビンちゃんに彼のことを聞いてみる。

『SABOはすごく可愛いんだよ。』 男だけど可愛い。

男性から可愛いといわれる男の人というのは、果たしてどんな人なのか。

わたしは完全にジャニーズ系、もしくは妻夫木くんを想像していた。

小野妹子になりたい。

韓国版、妻夫木聡 

美少年には興味のないわたしでも、彼だけはちょっといかん!

ほっておけないのである。

イチローの次にさわやかだ!

SABOに会いにいくまで内心ドキドキわくわくしていた私であった。

2度目の韓国旅日記が始まりました

2008年12月19日を振り返るvol1


わたしのいる場所にも朝がきた 3日目の韓国

今日はどんより曇り空 だけど異国の地に立つと不思議と心は元気な私。

外に出ると 冷たい空気 韓国の冬は本当に寒い。

屋上にはどこにでも大きな瓶があり、みんなその中でキムチや漬物をつくっている。

ビンちゃんはわたしを屋上に案内してくれ、とても寒そうにしているフリをした。

彼はここで産まれたからなのか、薄着でも大丈夫だといいつつ、クシャミをしている。

わたしは寒さを予想して、去年買ったSIERRAのオレンジ色のダウンを用意していた。

これが本当にあたたかいので、なんとか韓国の寒さにも耐えられそうである。

今日はフォトグラファーのイースクちゃんの個展に遊びに行くことにしていた。

彼女は以前わたしも個展を開いたSUKKARAで個展をしていたそうで
オーナーのすひゃんさんから話を沢山聞いていたのだ。

ビンちゃんに会場まで連れて行ってもらい、初めてご対面。

彼女は大阪で生まれた在日コリアン3世。

今回の個展は在日コリアンの家族だけを撮影したものだ。
映像もあり、世代ごとの生き方・思想が変わっていくのが理解できる。

今回の展覧会のテーマとはちょっと外れるが、ちょっと頭のすみっこに投げかけたい。

人種差別 言葉を聞いただけでゾッとする。

わたしも異国の地で寂しい想いをしたことがあるが
戦前、戦後はもっとひどかったのであろう

わたしは地球に生まれた以上 人は人 国なんて関係ない

文化の違いはあれど、どの国にも良い人はたくさんいるし 悪い人もいるのだ

わたしはどんな人とでも仲良くなりたい 出会いさえあれば

住む場所に限らず 国籍にとらわれず みんなが仲良くなれたらいいのにな

言葉って本当に面白いけれど、英語がみんないきなり話せるようになればいいのにと

勝手に考えてしまうわたし。


金仁淑(キム イースク) http://www.kiminsook.com/
写真作家金仁淑が去る6月光州市立美術館で開催した展覧会に続き、
韓国での3度目の個展を開催します。

今回の展覧会は『狭間』住む人々のお話です。

生まれつき『狭間』に置かれてしまった人々は、
置かれた全ての世界にありながらどの一つでもない浮遊した存在であり、
常にどこか一つに帰属したいという切実な気持ちを持ちながら暮らしています。

今回のプロジェクトは韓国と日本、そして北朝鮮という3つの国の狭間で生きる人たちのお話で、戦後4,5世代の間受け継がれてきた『在日コリアン』としての意思を込めた作品です。

さまざまな世代の在日の家族達に出会い、彼らの生活の場である居間でポートレートを撮影しました。親から子へと引き継がれる『在日コリアン』としての精神と家族の意味を再度考えるきっかけとなる展覧会です。

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