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韓国日記、引き続き書いていきます。
読んでね、読んでね。

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2008年10月9日を振り返る vol.2

朝まで飲んでいたせいで、起きたら昼だった。

こんなに毎日飲んでいる私も実は珍しかったりする。
酒に強いと思っている読者も多いのではないだろうか?

しかしこのわたくしビール一杯で楽しめてしまうお気楽ガールなのである。

二日酔いもせず、わたしはガディに会いにSUKKARAへ。

約束どおり彼がやってきて、一緒にランチを食べる。

SUKKARAのスペシャルカレーは本当に美味しい!しかもランチなんてすごく安い。

レシピは前回の記事でも出てきたカジャお手製のもの。
初めて食べる味だった!本当に。誰にも真似できない絶品カレーである。

わたしたちは東大門(トンデムン)駅に向かって出発した

ガディいわく、こちらの方面にはおもしろいマーケットが広がっているとのこと。

到着してすぐに、おもしろい光景にぶち当たる。

おっさんたちがゲームに夢中になっている。路上で。
ちょっと中国っぽい。憩いの場はどこにでもあるらしかった。ちょっと羨ましい。
日本で言えば、浅草でゲートボールする感じなんだろうか。

しばらく見ていたが、ルールがまったく分からないので、さっさと方向転換。

長い長い道、その両脇に所狭しとお店が続く。
家具やら、電化製品やら、食材やら。なんでも揃いすぎくらい揃う。
もしホームレスになったら、ここに住みたい。それくらい便利なのだ。

少し目線をそらせば、ちょっとした風景に心が和む。
廃墟のような色が重なる、こうした古びた町並みに光が注がれると、
どうもわたしはガツーンと感動するのだ。目から心に響いてくるんだろうね。

古い町は好きだ。


いろんな意味で良い感じのおばちゃんがいたので、一枚記念に撮っておこう。


ガディについていくと、何やらおもしろそうなイベントがやっていたので、二人で鑑賞。

コンサートと、町の大運動会と、あれとこれも全部ひっくるめた催し物が開催されていた。
綺麗な民族衣装のチマチョゴリを着て少女たちが踊り終わると、ひとり楽しげな司会者が
でてきた。


完全に太ったドラエモンである。しかもスーツをきた世界のヒーローである。
わたしは彼が何を言っているのか分からないが、会場にいるお客さんは
彼のマイクパフォーマンスに全くもって反応を見せない。。

ガディがこれはいかんと、大声で答える!そしてわたしはビビる!!
声がでかすぎなのだ。一回一回ビクっとする!その勇気にわたしはしばし感動した。

その後、ガディが仲間たちと営んでいる、BARがあるというので電車で移動。
その名も”RAINBOW” どうやら水タバコまで扱っているらしい。
さすが、サラリーマンヒッピーこうすけ君の友達だ。

面白そうな人が集まっていそうだな~とわくわくしながら店内にはいった。

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2008年10月9日を振り返る vol.1

もう0時をまわって、たどり着いたのはレゲエバー【Roots Time】

日本人のクレイジーフレンド、つかぴー(乞食ガールズ)がインドを旅していたときに出会った
シンジ君が韓国人の彼女と営んでいるBARがここだ。

いとも簡単に見つけられたことに、驚きつつ店内に入ってみると
数人お客さんがいた。

もう完全に目が左右に踊りだしている男性と、
しっかりした口調で「こんばんはー」と話す男性。しっかりした彼の名はSmily(スマイリー)

さすが異文化交流!店はラスタカラーだけど、店長は日本人と韓国人
ジャマイカだけど、ジャパニーズでコリアンガール。

ひとまずラムコークください。深夜を周ると甘いお酒に手が出てしまう。

ピーナッツをつまみに飲んでいると、人間BARの3人もやってきた。

しばらくすると、さっきまで日本食屋で一緒に呑んでいたイルグンがやってきて合流。

そして、その後 泥酔してはいってきたのは、キュートな女の子と男性2名

ヤーマンヤーマンと、みんなに挨拶をしている。

わたしはラスタ教でも、レゲエマニアでもないけれど、ひとまずヤーマンと言ってみる。

このオカッパでヤーマンとは何事か。刈上げである自分が恥ずかしい。

その後、スマイリーと話してみると、これまたビックリ!!!

なんと、わたしが韓国で個展を開くきっかけになったカジャという女の子と

大の仲良しだったというではないか!!驚きである

カジャと私はちょうど一年前メキシコの田舎町で出会って、
こうして会場を紹介してもらい、個展を開くまでいたったので、彼女には本当に感謝している。

日本から飛行機で20時間、そこからまたバスで12時間かかる 
あの小さな街で出会った彼女の親友が、こうして横にいるのだ。

日本は狭いなーと感じていたこのごろだったが、世界もどうやら狭いらしい。

似たもの同士は集まるし、仲良くなれる運命にあるんだろう。

最近わたしは会いたい人には会えるんだろうと思っている。強い気持ちがあれば。

スマイリーはDUBバンドをやっていて、週末ライブがあるからおいでと誘ってくれた。

わたしは彼のバンド I&I Djangdan のCDを購入し、
週末ライブに行くことを約束した。

試聴:  http://www.myspace.com/djangdanseoul


先ほど泥酔していた女の子と一緒に来店した男性2名。

一人は日本でミュージシャンとして活動中のWONGGY(ウォンギー)
ひとなつっこい可愛いひとでした。来週からわたしは神戸なので会えたらいいなーと
思っている。旅先で出会った人に再会するのは、最高にうれしいものだ。


酔っ払ったので、帰ろうと思っていたら、その頃にはWONGGYがいなくなっていて
みんなが必死に探していた。わたしはまるでつかいものにならないので帰宅。

イルグンにすひゃんさんちまで送ってもらい、途中コンビニで牛乳をご馳走になる。

うまい。

なぜか帰り際、「オレのことをどう思うか?」と英語で聞かれたが

なんともよく分からない質問なので 「会ったばっかりでしょう、わからんよ」と、返事をし

韓国に来て3日目 久しぶりにこういうセリフを聞いたので、ソワソワした。

しかし、残念ながら私の好みではない。

明日電話してくれというので、了解と答えた。

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2008年10月8日を振り返る vol.4


ホンデの町はを歩くのは、とても気分が良い。
この季節は少しだけ肌寒く、冬がすぐそこに来ていてなんだか切ない気分になるのだ。

だけど、こうして誰かといれば、そんな寂しい気持ちも忘れてしまうし、
自然と笑顔になってしまう。

言葉が分からなくても、人は人。なんの問題もないものだ。

わたしたちは、すひゃさんさんオススメの日本食屋さんに入り
日本の焼酎をはじめとし、枝豆やら、揚げ出し豆腐やら、焼きうどんやらなんでも食べた。

すひゃんさん ・アーティストのエウナ ・Boojil・人間BARのふたり

出版社に勤める おじさまお二人 とっても素敵なやさしいひとたちです

ファッションデザイナーのイルグン

同い年のアーティストコドゥンオちゃん・Boojil

たまたま一緒の店で呑んでいた 韓国のモデルさんの一味 泥酔

個展のオープニングを祝って、みんなにこうしてお祝いしてもらって
会ったばかりなのに、本当に楽しかった。もっと勉強したいなーと思いました。
写真の彼女はわたしと同じく、絵を描いていて、この子はものすごい才能の持ち主。
今度アトリエに遊びに行く約束をして、この日はバイバイ。

彼女コドゥンオという名前なんだけど、日本語での意味は【鯖-サバ】
衝撃的なのである。

作品について色々聞いてみたけれど、かなりぶっとんでいて最高だ!
彼女の作品を一部お見せします。

出会えて本当に良かったと感謝しています。すひゃさんありがとう。
鯖ちゃんは12月から2ヶ月間にかけて、ソウルにある大きな美術館で展示をするそうだ。
まだ絵を描き始めて2年弱というのに、たまげたものだ。

同い年なので、とっても刺激をうけたし、なにより気が合いそうなので、
アトリエ訪問が楽しみで仕方ない。

3時間ほど楽しんで、そろそろ帰りましょう。

しかし、わたしはまだ飲み足りないので、もう一軒いきましょうぞ

行きたい場所は決まっていた。
それは【ROOTS TIME】というレゲエバーで、友人づてに教えてもらったのだ。

どこだどこだ?と探せば、すぐに見つかった。
広いソウルの中で、こうして行きたい場所が全部密集していたことに感動しつつ
韓国のことが日に日に好きになっていくわたしだった。

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2008年10月8日を振り返るvol.3

仁寺洞(インサドン)を出発し、個展会場のSUKKARAへタクシーで戻る。
ジョンアとジョンヘにさよならをし、店内でコーヒーをいただく。

すると一人男性が声をかけてきました。


写真左側にいる彼はGody、もちろん韓国の人です。

話を聞けば、わたしの日本人の友達、コウスケ君の友達とのこと!

*コウスケ君は凄腕ディジュリデゥ奏者で、全国でよくライブをしています。
サラリーマンヒッピーとは彼のことです。

コウスケ君がタイのパーイ(ヒッピー村)を旅している時に二人は仲良くなったそうで、
彼にわたしの個展情報を聞いて、友達と遊びに来てくれたそうだ。

わーこんなことってあるんだなぁ。と本当に嬉しくなった。


その後、昨日出会った人が沢山遊びに来てくれた。
人間BARのふたりも来てくれたし、すひゃんさんのお友達もたくさん。

気づけば、満席。大満足な瞬間でありました!


よかったね、新作の鹿ちゃん!
この鹿の絵は、今年の夏、北海道を一緒に旅した愛ちゃんに捧げるべく描いたもの。

北海道で鹿を見ることはできませんでしたが、愛ちゃんとも思い出はいつまでも消えません。
忘れられない北海道の星空を、夢にみた鹿に閉じ込めました。

あぁ、北海道にも行きたいな。みんなの笑顔に会いたいな。

北海道日記:http://boojil.exblog.jp/8582194/

遊びに来てくれたGodyと明日は東大門(トムデムン)観光をする約束をして、
わたしは個展に来てくれたみんなと、これからオープニングパーティ。
すひゃんさんがおいしいお店に連れて行ってくれるといって、外に出た。

*みゆきちゃんの友達おふたりも来てくれました!ありがとう。

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2008年10月8日を振り返るvol.2

お腹も満腹 だけど、今日はワンピースを着ているから大丈夫。

女の子の特権!出ている下っ腹はワンピースでごまかせ!

しかしたまに妊婦と間違われることもあるんだけどね。席だって譲られたりするしね。

わたしとジョンアとジョンヘは、仁寺洞(インサドン)の町をまだまだ散策する。

表参道ヒルズをマルパクリのちょっとしたデパートがあったので、入店。

入ってみれば、めちゃめちゃ可愛い雑貨たちに大興奮。

おしゃれなポストカードも500Wだったし、びっくり。

いくつか目にとまったものを購入して、

最後にわたしがここを訪れた記念として
みんなの真似をして、偽表参道ヒルズの壁に絵を描いて、早々と外へ出た。


皆様、好きなように言葉を書いていっていて、なんて自由なんだ!
と思い一員になりました。(決して違法ではないです、わたしはヤンキーではないのよ)

その後、いくつかギャラリーを周って、観光。

残念ながらこのエリアでは、素敵な作品に出会えなかったんだけど、
中でもお気に入りはこの作品。

かわいい~馬!だれが描いているんだろう??

韓国人のみなさんは、キムさんやソンさんがとっても多くて、そんでもって
下の名前は普段聞いたことないようなサウンドなので、名前を覚えるまですごく大変だ。

たまにイングリッシュネームを持っている子もいたりするんだって。

わたしの韓国人の友達もティファニーと言う名前だし、
わたしもBoojilをサードネームにしようかな。と思ったくらいだ。


その後、ジョンアとジョンヘが伝統あるお茶屋さんに連れて行ってくれた。
おーここに来るのなら、道中トルコアイスなんか食べるんじゃなかった!
満腹で行った、このお店のお茶もお菓子も相当うまかったので、あとあと後悔。。

韓国でトルコアイス

しかもクルクル回されるし、もう驚きっぱなし。
早く食べたいわたしからしたら大迷惑な話である。
いくらかっこいいお兄さんでも、いかん。

くいしんぼう トルコアイス食うべからず。


その後はユネスコの世界文化遺産に登録されている、
韓国でも有数の名園として知られる秘苑で有名な昌徳宮(チャンドックン)に行った。

しかし!まったくもってここに関してはおもしろくなかった。
日本で言えば、沖縄の首里城くらいおもしろくない。


と、なれば観光に来ている小学生を撮るしかないであろう。

マイナスからはいればプラスの要素満載の昌徳宮(チャンドックン)であった。

子供は万国共通、かわいくておもしろい生き物です。

ジョンア・ジョンヘ観光に付き合ってくれて本当にどうもありがとう。
また近いうちに韓国に遊びに行ったら一緒に遊ぼうね。
ふたりともお肌つるつるすぎて大変。やっぱりキムチのせいなのかな~

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