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hola ! como estas ? 

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写真は、サントドミンゴ教会。

最近よく通っているカフェの屋上から見た景色。

カフェのオーナーがこれまた良い人で最近よくごはんを食べに行く。

すっごく美味しくて教えてもらいたいくらいだ。

12月には日本から大好きな友達が二組もやってくるし、是非紹介したいなぁと思っている。


そんなわたしは最近日曜日になるとソカロにいって似顔絵を描くようになった。

メキシコでは似顔絵を描いて、お金はもらわないことにしている。

絵を描く事を日常の一部にしたい。ただ自分の絵は誰かにとってどのように見えるのか、どれくらいの価値があるのか。

お金ではなく、その人の持っている得意分野や、気持ちと交換をしたいと思っている。

ダンスが得意な人はダンスを。歌が歌える人には歌を。

お料理が得意な人にはお料理と絵を交換して見たいと思っている。


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そんなこんなで初めてみた似顔絵交換プロジェクト。

始めはこちらで知り合った日本人のアーティストBEBEさんを描かせてもらった。

彼女はホットコーヒーをご馳走してくれました!

そして、描いているうちに声をかけられるようになって、

1時間半で4人ほど描かせてもらった。

みんな気さくに声をかけてくれて、40代のこの男性は

持っていた質の良い(笑)ペンと交換してくれたのである。

続いて彼の妹も描かせてもらい、またもや質の良い(笑)ペンをくださった!

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二人とも本当に喜んでくれたので、絵を描くのが好きになって本当によかったな。

と思う。そしてそのまま間もあかず、次の人へ。

もうすぐ還暦を迎えるこちらの男性は、なかなかの男前。

なので、ハートも一緒に描かせてもらいました。

なんだかわたしが描く似顔絵の体の書き方がすっごくこちらでは笑えるようで

みんな体を描き始めるとゲラゲラ笑うのである。わたしもそれがおかしくって笑ってしまうs。

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そんな彼がくれたのは、これまたしゃれたハンカチ!

しかもそのハンカチを彼はお財布代わりにお金を綺麗にくるんで使っていたそうで

何年使用したのか分からないが、とってもおしゃれなハンカチをゲット!!!

自分でもびっくりしている。スペイン語を勉強し始めて3週間が経ち

こうして自分の得意分野とお客さんがもっていた大切なものと交換できるようになるなんて!少しずつではあるけれど、伝える事が出来て、しかも結果が出ている事が本当に嬉しいし、自信がついた。

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これが交換してもらったものたち。珈琲はのんでしまったので、写真には掲載できていないが、思い出に残っている。

そうそう、ここで必要なのが看板である。

そういえばわたしには看板がないな!作らなくちゃ。

スペイン語で看板をつくりたいと思い、ひとまず布にデザインを描き

刺繍の得意なおばちゃんに交渉してみた。全部刺繍で仕上げてくれるそうだ!

あ〜嬉しいな。

そして、来週には看板が出来上がるので楽しみ!!どんな仕上がりになっているのか。

そして自分のスペイン語はきちんと通じているのか!?結果がもうすぐ出るからワクワクしている。

どうぞお楽しみに。



メキシコ、オアハカ生活にはいって一番楽しみにしているのは週末の時間。
やっぱり学生生活と一緒で、学校で勉強を一生懸命することよりも
わたしは自由に絵を描く方が好きみたい。

金曜日、学校が終わってからクラスメイトのみんながオーガニックマーケットにいってきた。
場所は、オアハカのソチミルコという場所にある。金曜日と土曜日だけ開催されるみたい。

中心街にある市場と違って、静かで、平和で、ご飯も安心して食べる事が出来る。
メキシコで売られている野菜のほとんどはピカピカ輝きすぎていて、ワックスがしっかりついているように思う。
先週から一緒のクラスになった23歳のダニエルは、その若さで農家で働いている優しい青年だ。

メキシコで見た事のない植物や食材にふれ、どうやって育てる事が出来るか調査しにきたらしい。
学校には様々な理由でスペイン語を勉強しにきた人がいるから面白い。


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オーガニックマーケットに出かけた後は、クラスメイトのダニエルの似顔絵を描いた。
本当は公園でたまたま出会った人を描こうとも思ったのだけれど、彼が自ら描いて欲しいと頼んでくれたので
描かせてもらった。

ただの似顔絵じゃつまらない。これから彼が歩んで行くであろう農業の道を想像して
旅をしながら様々な食材を見つけて行けるように、わたしなりに願いを込めて描かせてもらった。

ダニエルは大変喜んでくれたようで、わたしが描いたナス柄のズボンを欲しがっていた。
あとからここに立ち寄ってくれた料理教室で一緒になったNYからきたサラも似顔絵を描いてくれと頼んでくれ
一枚描かせてもらった。


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彼女は旦那さんがメキシコ人だそうで、旦那さんの母国語で会話をしたかったのだそう。
一ヶ月でレベルもひとつあがったんだそう。早く旦那さんに会いたいと話してくれた。
やっぱりみんな家族が故郷で待っているんだ。今一緒にいる場所は同じでも帰って行く場所はみんな違う。
サラは今頃飛行機に乗ってNYに帰っているところだろう。
きっと旦那さんの顔を思い浮かべて、うれしそうな顔をしているんだろう。

誰かの気持ちを想像すると、わたしも優しくなれるから不思議だ。
似顔絵をかいて、誰かと話ができること。
明日は中心部で似顔絵屋さんに挑戦してみようと思う。

さて、どうなるかしら?

オアハカでの留学生活も3週間がすぎようとしています。

28歳になってから学生生活を送るのは、とても貴重な体験。

ホームステイ先の家族ともとっても仲良くなって、さみしいと思う事もほとんどありません。

とにかく勉強についていくために毎日必死になっています。


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そんな中、死者の祭が開催され、街中ガイコツで溢れかえっていました。

ソカロ(広場)周辺では地元民も観光客も集まってパレードを開催されていた。

日本じゃ一般の人が仮装するなんて考えられない事だけれど、メキシコ人はお祭りが大好き!

こんなに素敵に着飾っている人たちもいたり、歩いているだけで本当に楽しい時間を過ごす事が出来た。

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一方、墓地を訪ねてみると沢山のろうそくに灯がともされて、そこで楽団がマリアッチを演奏したり

遺族と一緒に歌を歌ったり、お酒を飲んだり、墓地に集まる死者の魂とともに3日かけて楽しい時間を過ごすのである。

日本の墓地に夜は怖くて入りたくもないが、メキシコの墓地は目には見えない愛情で包まれている気がした。

どこの国を旅しても感じるのは、家族を大切に思う気持ちは一緒なんだということ。

世の中いろんな家族の形があるけれど、誰しも人の子。

特にメキシコ人は家族との絆がとても深いように思う。触れ合うことが多い。

日本にいると両親と抱き合う事なんて滅多にないが、ここにいると抱き合う事はごく普通のことだし

毎日顔をあわせ沢山話をする。日本は忙しくて家族との触れ合いが少なくなりがちだ。

生活費をかせぐには子どもを保育園に入れざるを得ないし、すべてないものねだりだけれど

人と人との関わり方は、非常に勉強になる事ばかりだ。道を行き交えば笑顔で挨拶をしてくれる人も多いし、

道ばたで話しかけられる事も多い。メキシコは優しい人が多い。

5年振りにきたメキシコで毎日いろんなことを感じているけれど、こうして綴り始めると書きたい事が山ほどあることに気づく。

わたしの経験が誰かの胸に届く事を願って、日々書き溜めたいと思う。


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みなさんこんにちは。メキシコはオアハカでの生活も3週間目に突入しました。
わたしは毎日勉強で忙しい日々を過ごしています。
最近はクラスのレベルがあがって、ついていくのに必死です。復習必須の毎日です。 

そんな中、10月31日ー11月2日、メキシコは死者の祭で大盛り上がり。

街はガイコツのモチーフでいっぱい!どこを歩いてもパレードが音楽を奏でながら移動をしています。
留学先のクライメイト全員で街をパレードした時は、自分でつくったお面をかぶって街を練り歩きました。

日本にはハロウィンの文化がないので、この経験ができたのは本当に楽しかったな。


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写真は別のクラスの女の子!オリジナルのお面が本当に可愛い!!!
わたしはホームステイ先の息子オメロと、パティお姉ちゃんと一緒に近所のイベントに行ってきました。
オアハカのクラブはいまひとつな選曲だったけれど、仮装のクオリティが本当にすごくって
面白くて仕方なかった!メキシコ人は本当に元気!朝まで踊るなんて!!!もう若くないよ〜

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オメロはかぼちゃにもなりました。そんでもって、外に出ない日も仮装しているから本当に面白い。
個性の強い18歳の高校生です。さてさて、オメロコレクションにいきましょう!
メキシコの死者の祭は強烈です!顔にそのまま描いちゃうんだから!
わたしも挑戦してみました〜。カラベラ(がいこつ)になってみたよ。
街を行き交う人がみんな笑顔で、幸せな気分になりました。

これが日本でいうお盆のような文化だとは全く思えない!
お墓で演奏、歌をうたい、踊るなんてさすがはメキシコです。
中にはお酒を飲んでいる人もいたくらい!墓地はろうそくの光に包まれて


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次回は死者の日についてもっと詳しく書きます〜!

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わたしが今住んでいるメキシコのオアハカは、長閑で平和な空気の漂う小さな街。
10月中旬から、街はガイコツのモチーフが増え、お花や砂絵、華やかな装飾で彩られる。

10月31日-11月2日までは死者の祭とよばれる伝統的なお祭りが開催される。
日本で言うお盆のようにご先祖様や、死者を弔う風習なんだけれど、
大きな違いは、お墓で演奏したり、お酒を飲んだり、踊ったりすること。

先日ホームステイ先に遊びにきたお客さんも1歳になるお子さんを昨年亡くしたけれど、
びっくりするほど元気で"死"に対する考え方が日本とは全く異なるような気がした。
もちろん誰かが亡くなったら悲しいし、辛いと思う。

でも、メキシコ人はくよくよしない人が多いような気がする。
陽気でいつも前を向いている。メキシコにくると今まで色んな悩みがあったことが嘘のように
すっきりする。今わたしはストレスが0%。メキシコの時間に馴染んでいる。

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昨晩ホームステイ先の息子、18歳のオメロが一緒にハロウィン用のカボチャを作ろう!というので
一緒にデザインをして、ナイフでカットした。

オメロはオカルトや、ホラーが大好きで将来はホラー映画の監督やアニメーション作家になりたいのだそう。
彼の部屋には無数の気持ちの悪い人形や、チャッキーコレクションや、いろんなものが飾ってある。

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初めて部屋をのぞいた時はぞっとした。だって天井にも壁にも各所に血しぶきのペイントがされてあるのだから!
ホームステイ先のママはいつも「お〜オメロ〜」と嘆いているが、わたしにとってはとっても面白い。

見て!この部屋を。ハロウィンの季節だけでなく毎日この部屋で過ごしているオメロ。
気持ち悪さは200%だが、彼が作る人形たちはクオリティーがすごく高い。

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わたしにとっては初めての経験で、すっごく楽しい作業になった。
学校の授業だけではなく、ホームステイ先でこうした体験ができるのはありがたい。

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ホームステイ先のパティ一家。娘のパティjr、オメロお父さん、オメロjr、パティお母さん。
大変仲の良い家族に迎えられ毎日楽しく過ごしている。

お父さんは冗談ばかり言う面白い人。みんなのことが大好きだ。
ホームステイは2週間の予定だったが、あまりにも居心地がいいのでトータルで1ヶ月お願いすることにした。

明日は、わたしが学校のクラスメイトたちと、先日制作したお面をかぶって
街中をパレードする予定になっている。夜はお墓でオールナイト。
歌ったり、踊ったりするのだそう。5年前に訪れたオアハカでまた死者の祭を体験できるなんて幸せだなぁ!

今からとっても楽しみ!

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