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2012年10月7日 日記の更新が少し遅れておりますが少しずつ更新していきます〜!


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昨日のUFO発見の興奮冷めやらぬまま、
わたしは「メキシコ国立人類博物館」へ。

世界でも有数の規模と内容を誇る大博物館。テオティワカン、マヤ、アステカなどの遺跡から発掘された数々の
美術品、道具、壁画、石像などがここに集結しているとのことで、前回メキシコを旅した際に見ることの出来なかった
この博物館を堪能してきました。

敷地には第12室までフロアが用意されていて、全てを見るには2、3日に分けてゆっくり見て回りたい。
それくらい広いのである〜!

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この遺体は神殿の中で発見されたもので、生け贄とされた数々の人間たちであります。
約150体も納められていたそう。しかも生け贄となった人間には、人の顎を使ったネックレスをつけられていて
なんとも可哀想である。

どれもこれも歴史上重要なポジションにあった遺跡ばかりでものすごい集中力が必要である。
わたしの知識ではこの博物館の解説をするには及ばないので
気になる人は、是非この前紹介したこの本を読んで下さいね!

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圧倒されるわたくし。。。これはケツァルテアトル神殿のレプリカ
博物館はやっぱり楽しい。帰りはこんな石像の前でお茶をしました。
これレプリカ...だよね?うーんなぞは深まるばかり。。。

マヤカレンダーは今年で終わりなので、世界が滅びるとか言われていたりするらしい。
年末年始はメキシコで過ごす予定だけれど、ちょっと心配だなー!



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2012年10月6日

4日の金曜日、実はとても落ち込むことがあった。そのことで、日記を毎日かけずにいた。
それくらい、大きな出来事がわたしに起こってしまっただけれど、今はようやく元気になった。
周りの人のおかげで、なんとかメキシコシティでの生活ができている。
詳しくは、そのうち書かせてもらいたいが今は刺激が強すぎるので、まだここには書けない。
きっとみんなショックを受けると思う。が、もうわたしは元気なのでどうか心配なさらずに!!!


ある諸事情で、オアハカ行きのスケジュールを変更せざるをえなくなってしまった。
そのかわり、メキシコシティにあと2週間-3週間滞在することになった。
仕方あるまい、旅先では郷に従え。

かなり落ち込んでいたわたしを心配してか、先日日本語を教えたオクちゃんが遊びに連れ出してくれた。
待ち合わせをすると、メキシコ人が7人。おっとこれは楽しめそうだ。

オクちゃんはメキシコのベニス。"ソチミルコ"へ連れて行ってくれた。
なにやら胡散臭い場所らしい!?
メキシコシティから車で2時間。夕方頃、ようやくソチミルコに到着。

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おお!これがメキシコのベニス!?ど派手にペイントされたメキシコ版、屋形船。
船着き場に進むと、なんとオクちゃんの友達が15人ほど席についているではないか!
先日BBQで出会った、Aleもいるしなんだか今夜は楽しそうだ。
全員で20名くらい?船に乗り込み、パーティーが始まった。

メキシコ人は本当に元気。年齢問わず、朝まで飲み明かす。その体力を真似したい。
ここに集まったひとは皆、大音量で音楽を流し、踊る。歌う。
日本の屋形船文化とさほど変わりはないかもしれないが、とにかく騒ぎ方が大学生に近い。
ここに集まっているのは20代後半から30代なのに、みんなエネルギッシュである。

19時からスタートした屋形船貸し切りツアーは、気づけば22時をまわっていた。
その時、オクちゃんが「見て!あれ!見て!」と声をあげるので空に目をやると...

わーーーーーーーーーーーーー!UFOじゃないの!?あれ!!!

オレンジとも赤ともいえない、激しい光を放ちながら空中をゆっくりゆっくりと進むどんぐりの形をした物体。。
まさしくUFO!念願の観測であった。人生で二度目のUFOだったけれど、今回の光り方は尋常じゃなかった!
20人全員で観測したUFO!あれは絶対に飛行機ではなかったのである。

落ち込むこともあるけれど、翌日には楽しいこともある。
旅先でも、普段の生活にもそれは言えること。

どちらもこの先にはない貴重な経験だったと言えよう。
そのまま船は進み、24時半でフィエスタは終了。
しかし、そのあとも朝まで別会場にてフィエスタは続くのであった!

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2012年10月4日

ようやく時差ぼけも治ってきた。今日はスペイン語の勉強をすることにしていた。

先日知り合った日本語の話せるオクタビオ君とお互いの母国語を教え合うことにしていたので

宿までピックアップをしてもらうことにした。

オクタビオ君は、日本語を3年にわたり勉強してきたそうで、尊敬語と謙譲語の違いを教えてくれととのこと。

国語はもう10年以上前、高校生の時に勉強した以来振り返っていなかったので 改めて調べてみた。

尊敬語...目上の人に対して、敬って相手の立場を上にする言い方

謙譲語...自分や身内の立場を低めることで、相手を敬う言葉

おぉ、そうかそうか。こんな説明されても、外国人にはきっと難しいよなー

きっとわたしがスペイン語を習得するよりも、彼らが日本語を習得する方が難しいだろう

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さっそく日本食のカフェ"C.O.M.E"にいって、ご飯を食べたあと勉強会へ。

わたしもオクタビオ君からスペイン語を教えてもらった。

オクちゃん(愛称)はちびまる子ちゃんに出てくる、花輪君のようなキャラクターである。

イケメンすぎて、白いタイツが似合いそうである。日本にいる独身の女友達に是非彼を紹介したい。笑

日本が好きだ。といってくれるメキシコ人は多い。ありがたいことだ。

彼も含め、女性も男性もメキシコ人は優しく陽気で、街には会話が溢れている。

まだスペイン語の話せないわたしでも、笑顔で接してくれる。

挨拶をするときも、別れる時も握手やハグを交わし、また会おうね。と必ず伝える。

そういった文化がわたしにとっては新鮮で、なんだか優しい気持ちになった。

スペイン語は、まだ初歩的なことしか話せないけれど、少しずつ学んでいけますように!!

2012年10月3日
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時差ぼけからくる連日の早起きで、わたしの暮らしはすっかり朝方になっていた。
日が昇る前、4時に起きてしまい、二度寝したって7時に起きている。
風邪もそろそろ治ってきたところで、今日は久しぶりに宿でゆっくりぐーたらな時間を過ごそうと思う。

先日、世界各国を仕事で渡り歩いている伊藤さんから
「初めて旅をする場所では、その土地にまつわる歴史の本を持っていくといいですよ。
 歴史をしった上で、旅をすると何倍も楽しくなるものです。」

そのアドバイスをもらって、購入した本がこれ。
とっても重たいのだけれど、メキシコまで持ってきたのである。

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古代マヤ・アステカ不可思議大全】 
全文手書きの文字と、絵で構成されているこの本は
マヤ文明初心者のわたしにも十分理解できるような内容になっている。
メキシコには多くのピラミッドが存在している理由がここで詳しく書かれている。
メキシコを訪れる際には是非おすすめしたい一冊。

日本では仕事とプライベート、どちらも毎日とっても忙しくて
ひとりで本を読んだり、ゆっくりとした時間を過ごすなんてほとんどしていなかった。
日本を離れたその瞬間から、時間の流れ、感じ方が変わるのは不思議なことだ。
わたし自身、何か変わったわけでもないのに。

だからわたしは旅が好きなんだな。
感じ方を180度変えるために、どこかへ出かけたくなるのかもしれない。

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昼食は自炊した。
風邪に負けない体に戻すには、まずはごはんをいっぱい食べないといけない!

「ズッキーニとじゃがいものにんにくトマトスープ」
にんにくのことをこちらでは"アホ"というので
Sopa de tomate con ajo  ドパデコマテコンアホ 

にんにくを二片、ズッキーニ 1、トマト2、じゃがいも1
水500cc 、岩塩、唐辛子、コショウ、ガラムマサラ、カレー粉少々

パルメザンチーズを乗せたら本当に美味しくて、びっくり。日本でも作りたいな〜
メキシコにいる間に、少しずつオリジナルレシピを貯めていきたい。

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ちょっとだけ散歩をしていたら、ネコが家の窓から顔を出していた。
メキシコで見るネコも日本となんら変わらない。人間は容姿が違うのに、ネコは変わらないなんて不思議だな

2012年10月2日 
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今朝は宿で仕事をすませたあと、火曜日に毎週開催される屋台がたくさん集まる市場へ。

ここでは、野菜をふんだんに使ったお惣菜を始め、気軽に食べることの出来るタコス、肉、魚の料理など

好きなものをちょっとずつ注文することが出来る。

メキシコでは昼ご飯をしっかり食べる習慣があるので、昼過ぎになれば市場は激混み。

わたしが夕食に食べる量を、メキシコの人たちは昼間に倍食べているようだ。


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良い匂いが漂う屋台でトルティーヤに包まれたチキンとチーズを揚げた料理や、タコス

そしてココナツ入りのミルクジュースを飲んだ。

メキシコではどこにいっても食べることの出来るタコス。

生のタマネギ、パクチー、鶏肉の入ったタコスはわたしの大好物。

前回旅をした時は、毎日タコスばかり食べていたっけ。

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その後、郵便局へ向かい 親しい人に手紙を送った。

旅先では必ず手紙を書いている。どんなに短い旅行でもひとりでその土地を歩いていると
故郷を思い、言葉を並べたくなる。

きちんと届きますように!メキシコシティには、日本のようにどこにでもポストがあるわけではなくて
郵便局まで足を運ばないと手紙を送ることが出来ない。

だいぶ昔の話だが、わたしが10代の頃お付き合いをしていた彼が、世界一周の旅に出た。
世界各国から届く手紙を読んで、その国にいる彼を想像した。
まさか、こうしてわたしもひとり各国を旅するようになるなんて、その時は思ってもみなかった。

手紙は電話やメールでは伝えることの出来ない 本当の気持ちが聞けるから好きだ。

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宿に戻ってから少し休みをいれて、18時にメキシコ在住のライター、長屋美保さんと合流。
彼女がおすすめしたいダンスホールがあるというので、案内してもらうことに。

名前は「SALON LOSANGELES」サロン ロサンヘルスと読む。 英語だとロサンジェルス。

中に入ってみて、驚いた!平均年齢65歳?の男女が踊りまくっているではないか!
100平米くらいある会場に、大柄のメキシコ人 おばあちゃん、おじいちゃんが集まっていた。

社交ダンスのように、マンボ、チャチャなどの曲の生演奏に合わせて踊る。
そのステップが見事で、わたしは映画の世界にいるような気持ちになった。
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わたしが席に座っていると、ひとりのおじさんから "踊りませんか?"と声をかけられた。

せっかくの機会なので、わたしは60代?のおじさんと フロアで一緒に踊り
くるくるとまわされたわけである。

メキシコではレディーファースト。
わたしはおじさんにリードされ、初心者ながらダンスに参加することができた。
でも、このシチュエーションが面白すぎて終始自分に爆笑。

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これがそのおじさん。いくつだったんだろう・・
それにしても皆さん、とっても楽しそうに踊っていたなぁ

素晴らしいこのダンスホールの様子を記録したのでお楽しみください!


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